印鑑が今も使われる日本、小学校ですら「印鑑のやりとり」がある!=中国メディア

印鑑が今も使われる日本、小学校ですら「印鑑のやりとり」がある!=中国メディア

日本で暮らしているという中国メディアの中国人筆者は、「日本社会ではあらゆる場面で印鑑が使われている」ことを紹介し、中国と違った習慣に対して「コロンブスが新大陸を発見したのと同じような感覚」であったと伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 「印鑑」を使用する機会が多い日本に対し、現代の中国ではあまり印鑑は使用されておらず、むしろサインをする機会の方が多い。中国メディアの捜狐は1日、日本では「小学校ですら、印鑑のやりとり」があると紹介する記事を掲載し、小学生の保護者と教師の間でやり取りされる「認印」について伝えている。

 日本で暮らしているという記事の中国人筆者は、「日本社会ではあらゆる場面で印鑑が使われている」ことを紹介し、中国と違った習慣に対して「コロンブスが新大陸を発見したのと同じような感覚」であったと形容した。実際、日本社会では家を借りる際、各種契約、履歴書、役所に提出する書類など、様々な場面で印鑑を使用する必要がある。

 続けて日本では契約のような場面のみならず、小学校でも保護者と教師の間のやり取りに「印鑑」が使用されていると紹介。この中国人の子どもが通う小学校では、宿題に「保護者のサイン」と「先生のサイン」の欄が設けられていて、子どもは保護者が監督下で宿題をし、終わったら保護者の「印鑑」をもらう必要があることを紹介。こうすることによって保護者が子どもの学習の進捗を知り、監督できる仕組みとなっていると紹介した。

 さらに記事は、日本には保護者と教師がやり取りする「連絡帳」があり、保護者と教師の双方が連絡事項を記し、「印鑑」を押すことになっていて、これによって子供の教育について双方が責任を持っていることが分かり、保護者と教師で意思の疎通がなされていると紹介した。

 中国では「印鑑」は一般的に使用されていない。保護者と教師のやり取りはメッセージアプリなどSNSを通じて行われるようになっているが、子どもの教育について、保護者も教師も互いに責任を回避しようとする傾向にあることが問題となっている。日本の保護者が子どもの宿題を監督した後に押す「印鑑」や、教師が「連絡帳」に押す「印鑑」から、子どもの教育には双方が責任を持って協力していくことが大切であることを今一度思い起こしてほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)