中国でも注目が集まった箱根駅伝、「ジョギングしかできない中国の学生と違う」=中国メディア

【箱根駅伝】東海大学が初優勝 中国で自国学生と比べて日本の学生に感心する声

記事まとめ

  • 2019年の箱根駅伝は青学大でも東洋大でもなく、東海大が悲願の初優勝を飾った
  • 中国では学生にマラソンを奨励も、「強制的」で学生の反感を買っているらしい
  • 中国学生はジョギングくらいしかできないと、箱根駅伝で走る日本学生に感心する声

中国でも注目が集まった箱根駅伝、「ジョギングしかできない中国の学生と違う」=中国メディア

中国でも注目が集まった箱根駅伝、「ジョギングしかできない中国の学生と違う」=中国メディア

中国メディアは、箱根駅伝について紹介し、「日本の大学生は3分ペースで箱根駅伝を走り抜けるが、中国の学生はジョギングくらいしかできない」と比較して感心する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 お正月の風物詩である箱根駅伝。2019年は東海大が出場46回目にして悲願の初優勝を飾り、10時間52分9秒で新記録を達成した。選手らは時速約20キロ、1キロを約3分ペースで走り抜けている。中国メディアの快資訊は4日、箱根駅伝について紹介し、「日本の大学生は3分ペースで箱根駅伝を走り抜けるが、中国の学生はジョギングくらいしかできない」と比較して感心する記事を掲載した。

 記事はまず、箱根駅伝について、永遠に一人ではない競技として紹介。常にタスキを渡す仲間が待っていてくれるからだ。箱根駅伝を描いた小説「風が強く吹いている」は、中国でも無数の人を感動させ、今年の駅伝に注目させたという。日本国内でも今年は特に注目を集め、平均視聴率は歴代最高となる31.4%を記録したほどだ。

 今年のレースは「格別に激しかった」と記事は紹介。総合5連覇を目指す青学大と、これまで青学大に「抑え込まれていた」東洋大に注目が集まっていたが、実際に優勝を勝ち取ったのはそのどちらでもない東海大だった。記事はこの東海大学について、今年は最強の黄金チームと呼ばれていたと紹介。レース全体としても、ラストのし烈な優勝争いはもちろん、区間賞も多くてレベルが高く、「お決まりの逆転劇」も想像以上で、これまでになく見どころが満載のレースとなったと高揚した様子で伝えた。

 最近では、中国でもジョギングが流行っているが、日本の比ではないという。記事は、箱根駅伝は今年で95回目と歴史が長く、視聴率が低迷していた時でさえ25%と高い数字を維持していたと指摘、日本人のマラソン愛を感じると伝えている。それで筆者は、日本では「マラソンはいまや一種の文化になっている」と感心し、中国でも広まることを希望している。

 中国でも、高校や大学で学生の運動不足を解消しスポーツに興味を持たせようとマラソンを奨励しているというが、「強制的」で学生の反感を買っているという。ある学校では、スマホで管理して一定のレベルに達しなければ体育の単位を与えないため、スポーツが好きな生徒までうんざりしていると指摘した。このようなやり方では、日本のような駅伝やマラソンへの情熱は生まれてこないに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)