日本は確かに「先進国で福祉も充実」、だが「わが国の高齢者の方が幸せかも」=中国メディア

日本は確かに「先進国で福祉も充実」、だが「わが国の高齢者の方が幸せかも」=中国メディア

中国では退職後は国内外の旅行に出掛けたり、孫の世話をしたりと、定年後に様々な夢を持っている人が数多く存在する。ところが、日本では60歳を過ぎても働き続ける高齢者が少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

 中国国内で暮らす中国人のなかには「先進国の日本は経済が発展しているうえに福祉も充実している」といった理由で、日本人の生活を「羨ましい」と感じる人もいるようだが、中国メディアの快資訊は15日、「日本と中国の高齢者の生活を比較した」という主題の記事を掲載し、「日本の高齢者に比べれば、中国の高齢者のほうが幸せだ」と伝えている。

 記事は、日本へ渡航したことのある人は見たことがあるかもしれないと前置きしつつ、日本の街では高齢者でも仕事をしていて、非常に忙しくしていると指摘。少子高齢化が社会問題となっている日本だが、「高齢者は自分の子どもに迷惑を掛けたくないという考えがある」とし、子どもに老後の面倒を見てもらうことを嫌う日本人は60歳を過ぎても仕事をしている人が多く、さらには70歳まで働く人も非常に多いと指摘した。

 中国では男性は60歳、女性は55歳で定年を迎える。その後は、毎月生活に必要な費用を政府から年金という形で受け取ることができる。また、中国では子どもが高齢になった親を世話する必要があることが法律で定められているため、中国の高齢者は「生活のためにせわしなく働く必要はなく、老後は気楽な生活を送れる」と紹介、「日本に比べれば、中国の高齢者のほうが幸せだ」と主張した。

 中国では退職後は国内外の旅行に出掛けたり、孫の世話をしたりと、定年後に様々な夢を持っている人が数多く存在する。日本人の高齢者のなかには確かに定年後も仕事を続ける人が多いが、必ずしも生活のためだけではなく、生きがいや社会との接点を持ち続けることを目的にしている人も多い。記事では「定年後は仕事をしないことが幸せである」と主張しているが、人生や自分の存在意義を見出していることが幸せへと繋がっていくのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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