日本で飲酒運転が少ない理由「日本人をよく知れば、その理由が理解できる」=中国メディア

日本で飲酒運転が少ない理由「日本人をよく知れば、その理由が理解できる」=中国メディア

中国では自家用車の保有率が高くなると同時に、交通事故や渋滞といった問題も多発するようになった。自動車の増加に伴う事故や飲酒運転をなくすことは急を要する問題と意識されている。(イメージ写真提供:123RF)

 国に関係なく「飲んだら乗るな、乗ったら飲むな」はドライバーが守らなければならない原則として認識されている。中国メディアの捜狐は16日、日本は中国と比較すると飲酒運転が少ないと主張し、「日本人をよく知れば、その理由が理解できる」と指摘する記事を掲載した。

 記事は、中国では飲酒運転による事故の発生が後を絶たないと指摘し、日本も自動車社会であるのに「なぜ飲酒運転が中国と比べると少ないのか」と疑問に感じるという。その理由として、記事は主に2つの理由があると主張した。

 まず、1つ目の理由として「日本人の自制心が強いため」と主張。日本で生活したことのある中国人の多くは「日本人は厳格な道徳観を持っていて、公共の場所での自制心が非常に強い」と感じているという。たとえば、日本では「道に痰やつばを吐いたり、列に割り込んだり、ゴミのポイ捨てする人は少ない」と主張し、中国では良いことではないと分かっていても公共のマナーを守るよう自制心が働く人は「少数派」だと嘆いた。

 そして、日本では幼い時から交通ルールをしっかり守るように教育が行われていて、ルールを守ることに対して強い意識が植え付けられているゆえに、「酒が好きな日本人は多いが、酒を飲む際は車を運転しないよう、別の交通手段を使う」と説明した。

 続けて、2つ目の理由は「日本では飲酒運転に対して厳しい罰則が定められている」ことを挙げ、日本では飲酒運転で事故を起こすと「犯罪に対する罰則に匹敵する罰則が課される」と驚きを示した。さらに、飲酒運転をしたドライバーだけでなく同乗者も罪に問われる場合があること、また飲酒運転は社会的にも犯罪として認識されるため、それが理由で職を失うこともあるとし、日本では中国よりも厳しい罰則が存在するために、多くの人はあえてリスクの高い飲酒運転をしないのだと主張した。

 中国では自家用車の保有率が高くなると同時に、交通事故や渋滞といった問題も多発するようになった。自動車の増加に伴う事故や飲酒運転をなくすことは急を要する問題であるだけに、日本の状況に関心を寄せる中国人は多いようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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