中国人が日本の一般家庭の「トイレの設計」を称賛する理由=中国メディア

中国人が日本の一般家庭の「トイレの設計」を称賛する理由=中国メディア

中国の一般的な住宅では浴室に「浴槽」はなく、トイレとシャワーが同じ空間に設置されているため、トイレとシャワーを同時に使用することが出来ない。そのため、3部屋以上ある比較的大きな家ではトイレを2カ所設置する家庭も少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

 家を購入する場合、部屋や水回りの設計や配置にこだわる人は多いことだろう。日本ではマンションであったり、一軒家であったり、住宅の形態には複数の種類があるが、中国では土地は国家の所有物であることから都市部では戸建て住宅は一般的ではなく、多くの人がマンションで生活している。

 また、日中両国の住宅事情において大きく異なっているところの1つに「浴室・トイレ」などの設備がある。中国メディアの捜狐は20日、日本のトイレは便利だと中国人が称賛する理由について考察する記事を掲載し、中国のトイレと比較してどこが良いのかを紹介している。

 記事は、家やマンションを購入する際、設計に不備があると「後々面倒なことになるのは明白」と主張し、中国人は「日本の住宅設計から多くの点を学べる」と伝えた。とりわけ多くの中国人は、日本の「浴室・トイレ」周りの設計に感心するようだ。日本の住宅では「浴室」と「トイレ」、「洗面所」が独立して設計されているが、中国では1つの部屋にまとめられていて、それぞれの設備を同時に使用することが出来ないため非常に不便だ。

 さらに記事は細かい点として、「伸び縮みする洗面台の蛇口」は、朝に頭を洗う習慣がある人にとって非常に便利であることや、一時期多くの中国人が日本で買い求めた「温水洗浄機能付き便座」は冬の時期のトイレが苦にならないこと、他にも洗面所に設置されている鏡の「曇り防止機能」などは非常に便利な機能で、中国の住宅でも積極的に取り入れるべきと論じた。

 中国の一般的な住宅では浴室に「浴槽」はなく、トイレとシャワーが同じ空間に設置されているため、トイレとシャワーを同時に使用することが出来ない。そのため、3部屋以上ある比較的大きな家ではトイレを2カ所設置する家庭も少なくない。住んでいる国や地域によって住宅の設計に大きな違いがあるのは当然だが、「浴室」と「トイレ」、「洗面所」はやはり別々の部屋に設置した方が便利ではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)