日本人は海産物を生で食べるからと言って、中国で安易に真似すると危険=中国メディア

日本人は海産物を生で食べるからと言って、中国で安易に真似すると危険=中国メディア

日本食を提供する店が中国でも次々とオープンしているが、中国メディアは、生食に慣れていない中国人が流行に乗って魚や海産物を生で食べようと考えるならば気をつけなければならないことがあると寄生虫の問題について指摘した。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、中国でも日本食は人気のある料理の1つとなっていて、街には日本食を提供する店が次々とオープンしている。なかには寿司や刺身を提供する店もあるわけだが、生食文化がない中国人からすると刺身は食べる気になれないという人も少なくない。中国メディアの捜狐は22日、なぜ日本人は海産物を生で食べるのかと疑問を投げかける記事を掲載し、日本の食文化について伝えている。

 記事はまず、日本は四方を海に囲まれた島国であり、海産物の資源に恵まれた国であるため、「昔から多くの海産物が食べられてきた」と紹介。中国も沿岸部では新鮮な海産物を手に入れられる環境にあるわけだが、なぜ中国では海産物の生食が広がらなかったのだろうか。これについて「日本は独自の食文化を持っている」と伝え、日本人は「調理することによって食材の食感や味が変わってしまうことを嫌う」と伝え、素材の味を大切にするがゆえに生で食べる習慣が確立されたと紹介している。

 一方で記事は、生食に慣れていない中国人が流行に乗って魚や海産物を生で食べようと考えるならば気をつけなければならないことがあると指摘し、それは「寄生虫」がいる魚が存在することだと強調。日本では古くから生食文化が根付いているため、寄生虫がいる魚の種類や取り除き方が知識として普及しているが、これを知らずに寄生虫を食べてしまった場合には非常に面倒なことになると伝えた。

 中国では調理せず生のままの食材を食べる習慣はない。多くの日本料理店で刺身などを提供するようにはなってきているが、なかなか食べる気になれないという人も多いのが現状だ。スーパーではノルウェー産のサーモンを売っているのも見かけるが価格は割高だ。わざわざ中国で刺身を食べる必要はないかもしれないが、鮮度が保たれているかは不明なため、中国を訪れた際は気をつける必要があるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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