日本で子育てする中国人が語る「日中の教育には圧倒的な差があった」=中国

日本で子育てする中国人が語る「日中の教育には圧倒的な差があった」=中国

4歳の娘を日本で育てていて、日本の幼稚園の教育方法がどのように中国と異なるかを身をもって体験したという。日本の幼児教育は「自立心、団体行動から学ぶ自制心、体を動かし心身を鍛える」ことを行っていると紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の子どもに対する教育は時代とともに変化を続けていて、ゆとり教育を経た今も模索を続けている。中国でも一人っ子政策や急激な経済成長など時代の変化の影響を受けて、教育方針に対する見直しが行われているようだ。中国メディアの今日頭条は18日、日本人と結婚して日本で子どもを育てる中国人の母親の経験から、「日本と中国の教育方針がどのように異なっているのか」を紹介する記事を掲載した。

 記事が紹介した中国人女性は4歳の娘を日本で育てていて、日本の幼稚園の教育方法がどのように中国と異なるかを身をもって体験したという。そして、「日本で幼い時から施される教育は、中国の教育と比較すると圧倒的な差がある」と指摘した。大きく分けると3つの異なる部分があるとし、日本の幼児教育は「自立心、団体行動から学ぶ自制心、体を動かし心身を鍛える」ことを行っているとした。

 たとえば、幼稚園での昼食の様子にしても、「日本では子どもが自分で後片付けを行う」ことを知ると、中国人は非常に驚くという。なぜなら、「中国では一人の子どもに対して、両親と祖父母を合わせると6人の世話を焼く大人がいる」ので、中国の子どもは幼いうちから「周囲の大人は皆自分の願いを何でも聞いてくれる」という自分中心の考え方を持ってしまうと指摘。しかし、日本の教育は「子どもが独立心を培うことを重視している」と高く評価した。

 また、幼稚園の子どもであっても年上の子どもが年下の子どもを見たりして、「グループ行動のなかで自制心や気遣いを学んでいる」と指摘。他にも、中国人の母親は「日本は遊具も発達していると思っていたのに、園内の遊具は非常にシンプルで数も少ないことに驚いた」という。しかし、子どもたちが創造力を膨らませて遊び、体を鍛えることににつながっていると分かり、今では日本の教育方針への理解を深めるようになったそうだ。

 中国人ネットユーザからは、「中国の教育は学業の成績だけを重視するゆえに、子どもを利己的にしている」という声や「日本人の民度は幼少の頃の教育が鍵なのだろう」などの声が寄せられた。中国も時代の変化を受けて教育に対する考え方が変化していて、日本の教育にも関心を寄せる人が増えているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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