日本の物価はやっぱり安い・・・食品などは「中国より安い場合も」=中国メディア

日本の物価はやっぱり安い・・・食品などは「中国より安い場合も」=中国メディア

日本は中国よりも賃金の水準が高いうえに、物価も安い・・・中国メディアが日本の家計について考察した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の国内総生産(GDP)は世界2位であり、その規模は日本を大きく上回っている。しかし、中国国内の経済格差は大きく、特に沿岸の都市と内陸部の農村との格差は深刻で、個人の収入にも大きな開きがある。中国メディアの百家号は21日、中国人の間では「日本人の収入は中国と比べて高く、日本の物価は非常に安い」と言われていると伝えつつ、本当のところはどうなのかを考察し、日本人の家計に関心を向ける記事を掲載した。

 厚生労働省の統計によれば、2016年の1世帯当たり平均所得金額は560万2000円だった。これは中国から見ると収入が「非常に多い」と感じられる。なぜなら、職種にもよるが、中国では新卒の初任給が大都市の場合で4000−6000元(6万5000−9万7000円)ほどだからだ。

 記事は、日本を知る中国人の多くが「中国人が思っている以上に日本の物価は安い」と主張していることを紹介し、食料品を例に「日本の物価がどれほど安いのか」を考察している。

 記事は、日本は資本主義のもと発展を遂げた国であるため「商品の種類が豊富なだけでなく、価格競争が激しい」と主張し、各店舗では絶えずセール品を用意して、特に食品は安く販売されることが多いと説明した。たとえば、日本では「豆腐が1丁39円」で売られていることを紹介し、この金額は中国の豆腐の値段と大して変わらないことを指摘。また、野菜については、時期や産地、入手ルートによって値段が大きく異なるのは日本も中国も同じだが、日本では芋類が1袋200円ほどで買うことができ、「中国国内より安い場合もある」と強調した。

 他にも、卵や冷凍食品、飲料などの値段を紹介しつつ、「中国で売られている値段と変わらない、もしくは、中国より安い場合がある」と驚きを示し、中国人が口にする「日本の物価は非常に安い」という噂は嘘ではないと主張した。

 日本はバブル崩壊によってデフレに突入したが、中国では経済成長によって物価がどんどん上がったため、収入に対する物価の比率で見ると「日本の方が物価は安い」と言えるだろう。それゆえ中国人からすると「日本では高品質な製品でも安く買える」というイメージがあるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)