今や通信先進国の中国だが・・・4G普及率では日本と韓国に追い付いていなかった=中国メディア

今や通信先進国の中国だが・・・4G普及率では日本と韓国に追い付いていなかった=中国メディア

2018年12月末現在で中国の4Gユーザー総数が11億7000万件となり、1年間で1億6900万件して普及率は84%に近くなったものの、世界をリードする普及率を誇る日本の110%、韓国の99%などに比べるとまだまだ開きがある。(イメージ写真提供:123RF)

 米政府をはじめとする欧米諸国によるファーウェイ製品排斥の動きで注目を集めている次世代の5G通信。中国は世界最先端の5G技術の開発に力を注いでいるが、現在のところ主要な通信技術として君臨しているのは4G通信だ。中国メディア・東方網は28日、中国の4G通信普及率がなおも日本と韓国に及ばないとする記事を掲載した。

 記事は、中国工業情報化部が先日発表した「2018年通信業統計公報」の最新データを紹介。中国はすでに世界最大の4Gネットワークを構築しており、18年に新設した4G基地局は43万9000カ所で、基地局総数は372万カ所となったとした。また、ネットワークのカバー範囲が人口密度の比較的高い農村地域にまで広がっており、ユーザー数が急速に増え続けていると伝えた。

 そして、2018年12月末現在で中国の4Gユーザー総数が11億7000万件となり、1年間で1億6900万件して普及率は84%に近くなったと説明。一方で、世界をリードする普及率を誇る日本の110%、韓国の99%などに比べるとまだまだ開きがあると指摘した。

 記事はまた、中国国内では4Gネットワークを大々的に発展させると同時に、5G規格の研究や技術試験を積極的に推進し、世界最大の5G試験場を建設して第3段階の試験規範を完成させたことで、世界をリードするポジションに立っていると紹介している。

 ユーザー数がすでに人口を超えている日本、人口とほぼ同じ規模になっている韓国に比べて、中国はまだ単純計算で6人に1人程度が4G通信を利用していないという普及率だ。日本や韓国に比べて普及が遅れているという見方もできるが、その一方で両国とは比べ物にならないほどのユーザー数をすでに抱え、しかも両国のユーザー数を超えるほどの潜在的なユーザーがなおも眠っているというのはやはり恐ろしい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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