日本企業の対中投資の意欲が強まっている理由は一体何だ=中国メディア

日本企業の対中投資の意欲が強まっている理由は一体何だ=中国メディア

2018年上半期、日本企業の対中投資は、自動車や機械、医薬品などの分野で活発だった。なぜ日本企業は中国への投資を拡大しているのだろう?(イメージ写真提供:123RF)

 2016年、日本の対中投資額は前年比で減少に転じたが、17年は再び増加に転じた。そして、18年も好調な伸びを示したという。中国メディアの中国経済網は31日、中国経済が成長し、市場の開放が進むにつれて日本企業の対中投資の意欲が強まっていると伝え、その背後の理由について考察している。

 記事は、2018年上半期における日本企業の対中投資がもっとも活発だったのは、自動車や機械、医薬品などの分野だったとしつつ、なぜ日本企業は中国への投資を拡大しているのかと問いかけた。そして、その理由は複数あることを指摘し、まず1つ目は「日本企業が中国で展開している事業が好調だから」だと伝え、これは日本貿易振興機構が行った調査からも分かることだと論じた。

 さらに、2つ目の理由は、中国のビジネス環境が改善していることを挙げ、中国政府が規制緩和や市場開放を進めていることで、日本企業にビジネスチャンスをもたらしていると主張。市場開放の結果、外資企業が参入できる領域は拡大し続けているとし、それが日本企業の投資を招いていると主張した。

 また、中国経済の発展により、中国人消費者は豊かになっており、消費市場も拡大を続けていると指摘。中国の消費者は品質やデザインの優れた商品を求め始めており、ここに商機を見出した日本企業が中国でのビジネスを加速させていると論じた。

 そして記事は、もう1つの理由は中国政府が取り組んでいる「一帯一路」構想に対する期待感によると主張。日本企業の一帯一路に対する関心は近年、高まり続けており、2018年10月には北京で日中第三国市場協力フォーラムが開催され、日中は52の協力覚書を署名交換したと伝え、これは日本が一帯一路への参加を強く望んでいるからに他ならないと主張、こうした要因が積み重なり、日本企業の対中投資が伸びているのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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