寂しい・・・長友佑都がアジアの強豪増加に危機感吐露するも、中国にはまったく触れず=中国メディア

寂しい・・・長友佑都がアジアの強豪増加に危機感吐露するも、中国にはまったく触れず=中国メディア

サッカー・アジアカップでカタールが初優勝したことは、ベスト8止まりだった中国には、少なからぬ衝撃だったようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は3日、サッカー・アジアカップでカタールに敗れて優勝を逃した日本代表選手が帰国し、DF長友佑都選手がアジアの強豪の増加に危機感を示す一方で、中国代表については触れなかったとする記事を掲載した。

 記事は、帰国した長友選手がメディアの取材に応じた際に「カタールが急速に力をつけてきた。日本のサッカーはアジアですでに優位性を失っており、壁を突き破らない限り前には進めないと選手みんながそう感じた。特に、スピードや爆発力、フィジカルにおいて、良い解決方法を見出すことができなければ2022年ワールドカップ予選の戦いは厳しくなる」と語ったことを紹介した。

 また、「日本サッカーは危機感と緊迫感を持たなければならない。アジアには、韓国、オーストラリアのほかにもカタール、イラン、UAEといった強豪がいるからだ」と発言したことを伝え、強豪国の中に中国の名前がなかったことを指摘している。

 そのうえで記事は「日本サッカーの強さは、先を見越して対策を立てられる点にある。一方で中国サッカーはどうか。長友の発言からは、日本の選手たちはすでに中国を強豪と見なしていないことがうかがえる。15年前の04年アジアカップで日本と決勝を戦ったのは中国だったが、15年が過ぎた今ではわが中国代表もすっかり弱体化してしまった。これが中国サッカーの現状なのだ」と論じた。

 今大会でベスト8進出を果たして一定の成果をあげた中国代表だったが、パスやトラップの精度の低さなど基本的な技術の綻びが顕著に見られ、強豪国との大きな差を見せつけられる結果ともなった。そんななかでのカタールの快進撃は中国サッカー界の関係者や選手、サポーターに少なからぬ衝撃を与えたことだろう。

 カタールもかつて、資金力に物を言わせて外国のスター選手や著名指導者を「爆買い」する方策に出たが功を奏さず、アフリカ出身者を中心としたユース育成にシフトした経緯がある。現在、同じような岐路に立っている中国も、ユース育成に力を入れることで強豪国の仲間入りを果たすことができるだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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