春節休暇も日本旅行が大人気! なぜ日本の人気はこれほど高いのか=中国メディア

春節休暇も日本旅行が大人気! なぜ日本の人気はこれほど高いのか=中国メディア

中国の大手オンライン旅行予約サイト・携程(Ctrip)によると、今年の春節では合計700万人以上の中国人が国外旅行へ出かける予定だという。これは昨年と比べ50万人の増加で、年々この数は上昇しているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 2月4日から中国の春節(旧正月)の長期休暇が始まった。中国では1年で最も重要な伝統的祝祭であり、多くの人が帰省して家族と共に過ごすが、最近では長期休暇を利用して家族旅行という形で春節を過ごす中国人も増えている。中国メディアの今日頭条は4日、春節の長期休暇での海外旅行先として日本の人気が依然として高いと伝える記事を掲載した。

 記事は、中国の大手オンライン旅行予約サイト・携程(Ctrip)によると、今年の春節では合計700万人以上の中国人が国外旅行へ出かける予定だという。これは昨年と比べ50万人の増加で、年々この数は上昇しているようだ。今年の海外旅行先の1番人気はタイだが、日本は昨年に続いて2位となっていると記事は指摘。次いで、インドネシア、シンガポール、ベトナムなどの東南アジア諸国が続いているという。

 なぜ日本の人気はこれほど高いのだろうか。記事は「雪景色と温泉が多くの人を引き寄せている」と分析。さらに今年1月からビザ要件が緩和されたことも後押ししているようだとしている。これは、これまで中国教育部直属大学(75校)に所属する学部生・院生及びその卒業後3年以内の卒業生に対する一次ビザの申請手続きを簡素化していたが、対象となる大学を1243校にまで拡大したことや、過去3年のうちに2回以上個人観光ビザを取得して訪日した者が数次ビザを申請するに際し、提出書類を簡素化したことを指している。

 多くの人が日本に旅行へ行くことについてどう思うか、と質問する形で記事を結んでいるが、寄せられたコメントを見ると、「日本は文明的で文化も近いし、旅行するのにいい所だ。政治化する必要はない。庶民は楽しむだけ」、「意図的に旅行の話題を政治の方へ持っていくことに反感を覚える」、「清潔で発展した国を見て見識を広めるのは何も間違っていない」など、日本旅行に肯定的な意見が多かった。2012年頃にあれだけ強かった反日感情は、今ではすっかり薄くなったようである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)