日本の都市部を見ても驚かない中国人が「田舎」に大きな衝撃を受ける理由=中国

日本の都市部を見ても驚かない中国人が「田舎」に大きな衝撃を受ける理由=中国

中国人にとっての「田舎」とは、苦労にまみれた生活が待っている発展から取り残された農村が連想されるようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本人にとって「田舎」と言えば、自然豊かな環境があって、都会の生活と比べると生活に多少の不便があるにしても、ゆったりとしたスローライフが送れるというイメージを抱く人が多いのではないだろうか。しかし、中国人が抱く田舎のイメージはこれとは大きく異なる。

 中国人にとっての「田舎」とは、苦労にまみれた生活が待っている発展から取り残された農村が連想されるようだ。中国メディアの百家号はこのほど、中国人は「日本の都市部の発展を見ても驚かないが、田舎の発展には大きな衝撃を受ける」と主張する記事を掲載した。

 中国人がなぜ日本の田舎を見て衝撃を受けるのか言えば、それは中国では都市部と農村部には歴然とした経済格差が存在しているからに他ならない。その格差は基本的な生活インフラにまで及んでいるため、都市の生活に慣れた中国人が農村での生活に憧れを抱くことはまずないと言えるだろう。自然豊かな環境には魅力を感じる中国人は多いものの、農村で見られる「舗装されていない道路に家畜が放し飼いにされ、ゴミが乱雑に放置されている」といった環境には抵抗を感じるという。

 記事は、同じ田舎でも「日本の田舎は中国と大きく異なっている」と指摘。それは生活のライフラインが整備されていて、清潔で整った環境は都市部と何ら変わらないと驚きを示した。日本を訪れる中国人観光客の多くは街の清潔さについて、「日本人は潔癖症だ」と言うが、田舎でも同じ清潔さがあり、「ビニール袋や残飯、動物の糞などが、一切放置されていない」と主張した。

 また、水路に金魚やコイが生息している場所もあるとし、「日本人は環境保護に対して高い意識を持っているので、人体や自然環境に有害な化学物質の使用に対して細心の注意を払っている」と指摘。中国では農家が利益を追求するあまり、農薬や化学肥料を大量に使用していることが問題になっていることと比較し、日本の田舎の自然環境の素晴らしさを称賛した。日本の田舎は中国人にとって驚きであると同時に、「その姿を鏡として学ぶべき存在」に映るようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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