日本では子どもだけで遠出できるだと?「嘘くさいと思ったら、嘘じゃなかった」=中国

日本では子どもだけで遠出できるだと?「嘘くさいと思ったら、嘘じゃなかった」=中国

ある中国人は、日本の映画で子どもたちだけで新幹線に乗るシーンがあり、現実味がないと思ったようだが、日本社会では本当に子どもが自由に出かけていると知り、驚いたそうだ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本のテレビ番組「はじめてのおつかい」は、1991年から始まり、お正月など節目ごとに年数回ずつ放送されている人気の番組だ。小さなアクシデントが起こるたびに、視聴者は親の目線になってはらはらしたり感動したりしてしまうものだ。

 しかし、これは恐らく中国ではまずありえない企画といえる。子どもの誘拐が非常に多いため、子どもの一人歩きは危険で、小学校も親が送り迎えするほどだからだ。中国メディアの今日頭条は7日、日本では子どもが自由に歩き回れる理由について分析し、「4つのことを実践」していると紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者はまず、日本の映画を見て嘘くさいと思ったことがあると告白。子どもたちだけで新幹線に乗るシーンがあり、現実味がないと思ったようだが、日本社会では本当に子どもが自由に出かけていると知り、驚いたそうだ。それを可能にしているのは4つの点だと紹介している。

 1つ目は、「警察官による巡回」だ。日本では、「警察官が自転車でパトロール」していて、1人でいる子どもに声をかけ、迷子になった子どももすぐに警察を探して家まで送り届けてもらえるので、子どもが1人でも安心なのだと分析した。2つ目は「法律が厳しいこと」。日本では、誘拐犯と買い手の罪は共に重いため需要も少なく、日本社会も子どもの売買に対する嫌悪感が強いので、誘拐が起こらないとした。この点、誘拐が頻発している中国では、需要が高く罪の意識も日本よりずっと低いということになりそうだ。

 3つ目には、「子どもの安全意識の高さ」があるという。これはひとえに教育のおかげで、知らない人にどう接するか、非常事態にどうするか、あらかじめ繰り返しシュミレーションしていると感心している。そして最後は「防犯ブザー」の普及を指摘した。日本人は音に敏感なので効果があると説明しているが、中国人は大きな音に慣れているため、中国では普及していないのかもしれない。

 子どもが安心して暮らせる社会は、生活に安心感を与えてくれる。知らない人を見たら誘拐犯ではないかと疑う必要がないというのは、当たり前のはずだがそうではない場所もあるようだ。この安心感がこれらかも続いて欲しいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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