今年の中国卓球界の目標、それは張本智和と伊藤美誠を打ちのめすことだ!=中国メディア

今年の中国卓球界の目標、それは張本智和と伊藤美誠を打ちのめすことだ!=中国メディア

2020年東京オリンピック・パラリンピックの準備が進むとともに、同大会における自国の選手団の活躍を期待する記事が、中国メディアでも増えてきている。卓球は、中国としては金メダルが譲れない種目の一つだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は8日、東京五輪を翌年に控えた今年の中国卓球界の目標について「張本智和と伊藤美誠を倒すこと」とする記事を掲載した。

 記事は、日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長が先日日本のメディアに対して、東京五輪で2−3個の金メダル獲得を目標にすると語ったと紹介。「客観的に見て、日本が5種目すべてに力を注ぐというのは非現実的だ」とし、日本が金メダルを獲得する難易度は女子シングルス、男子シングルス、女子団体、混合ダブルス、男子団体の順に高くなっていくと伝えた。

 そして、最も金メダル獲得の低い種目として挙げた男子団体については「現在のところ中国の主力にとって脅威となり得るのは張本のみ」とした。また、男子シングルスでは昨年の対中国選手の勝率が57%である張本選手の存在が大きいとする一方で、「張本の勝利は、世界選手権やワールドカップといったクラスの大会ではない」と指摘。技術の組み立てではなおも明らかな弱点を持つ張本選手が、メンタルを保つのが難しい大きな大会で中国代表や欧州の強豪を倒すのは決して簡単なものではないと論じた。

 一方、女子シングルスについては、昨年の対中国選手の勝率60%を記録した伊藤選手の脅威が「男子における張本よりもはるかに大きい」とし、五輪のシングルスでは規定により中国を含む各国が2人までしか選手を出せないことから、東京五輪の卓球競技において伊藤選手が日本に金メダルをもたらす可能性が最も高いと伝えている。

 さらに、女子団体については「伊藤と早田ひなのダブルスでまず1つとって勢いに乗り、伊藤の実力を加えたうえで、運が良ければ中国と張り合える。ただ全体的な実力は弱く、戦術や心理、そして、ホームの優位といった要素をどこまで生かせるかだ」とした。

 そして、最後に「現状では日本は張本と伊藤という2人の若手がシングルで突破を果たすことに期待を寄せ、他の種目では2人を柱として力を補っていく形になる。中国の今年最大の任務はすなわち、張本と伊藤の気勢を徹底的に圧し、柱を崩して日本の構想をご破算にすることだ」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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