日本で実践されていた「少年強ければすなわち国強し」、中国人は冷や汗=中国メディア

日本で実践されていた「少年強ければすなわち国強し」、中国人は冷や汗=中国メディア

中国の子どもたちの生活には、運動をする時間がほとんどない。それは、宿題が膨大な量であることに加え、習い事などに忙しいからだが、この点、日本の子どもたちは幼稚園から体力づくりをしているという。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、日本の子どもたちは体力が低下傾向にあるといわれ、体力向上を目指した様々な取り組みが増えている。中国メディアの今日頭条は11日、日本における子どもたちの体力づくりに関する記事を掲載した。幼稚園から始まる特訓を知ると、中国の親は冷や汗をかいてしまうそうだ。

 中国の子どもたちの生活には、運動をする時間がほとんどない。それは、宿題が膨大な量であることに加え、習い事などに忙しいからだが、この点、日本の子どもたちは幼稚園から体力づくりをしているという。記事の中国人筆者は、中国の「少年強ければすなわち国強し(少年強則国強)」という言葉は、中国ではなくむしろ日本で実践されていると指摘した。

 では、日本ではどんな体力づくりをしているのだろうか。記事は、幼稚園ではすでに、マット運動や跳び箱、それに、逆立ち歩きまで習っており、まるで「雑技団の養成所のようなレベルだ」と驚きを示している。また、注目しているのは難易度の高さだけでなく、できない子どもにもあきらめずにチャレンジさせていることや、教諭が笛をならすとさっと並んで座る秩序正しさには、見ていると「冷や汗が出るほどだ」という。さらに、小学校から高校までも授業や部活などで日本の子どもたちは運動をする時間が非常に多いと伝えた。

 丈夫な体づくりは、運動だけではない。記事は、日本では給食の栄養バランスにもこだわっていると称賛。日本の公立学校の給食はすべて栄養士により献立が決められており、子どもたちの体力づくりに大きく貢献していると言って良いだろう。

 実際、中国の学校にも体育の授業はあるが、週ごとの授業数は日本ほど多くはなく、ほかの授業に振り替えられてしまうことも少なくない。このため、子どもたちの体力向上に関しては、日本と中国とでは意識の差が大きいと言えるだろう。

 この記事に対して中国のネットユーザーからは、「他の国が思いつきもしないことを日本ではできている」といった称賛のコメントが多く、「日本人は体が強い大人になるが、中国人は博識だが体が弱い。どちらの国の将来が明るいかは言うまでもない」、「何も言うな。我々は完敗だ」など中国の現状を悲観する声も見られた。子どもたちの将来を考えれば、中国も日本に見習うべきと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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