日本社会で見られる「女性に対する配慮」は、口だけではなかった=中国メディア

日本社会で見られる「女性に対する配慮」は、口だけではなかった=中国メディア

中国は日本と比較すると女性が結婚しても仕事を続けるのが一般的とされるように、男性と女性の待遇で日本ほどの差はないように見える。(イメージ写真提供:123RF)

 社会的弱者に対する配慮はその社会を知る1つの物差しとなる。中国は社会主義国である割には社会的弱者への配慮はまだまだ不足しているのが現状であり、それゆえ訪日中国人は日本で「様々な配慮」を目にして驚くようだ。中国メディアの今日頭条は12日、日本の社会で見られる「女性に対する配慮は、口だけではない」と指摘する記事を掲載した。

 日本社会における女性の立場は時代と共に変化しているが、中国は日本と比較すると女性が結婚しても仕事を続けるのが一般的とされるように、男性と女性の待遇で日本ほどの差はないように見える。しかし、中国も日本と同じように、女性は男性と比較すると犯罪に巻き込まれるリスクが高く、性犯罪の被害に遭わないようにするために、治安を向上させ、安心感が得られるよう望む女性は少なくない。

 記事は、日本の社会で「女性が安心感を持って生活できるように、また女性が犯罪に巻き込まれるリスクを未然に防ぐために取られている方法」について紹介。たとえば、日本の一部で見られる「女性専用車両」や「高速バスの女性専用シート」を挙げ、公共の乗り物の中で女性が不都合や不快感を感じることを軽減させる工夫が取られていると説明した。

 そのほか、「女性専用の賃貸物件やネットカフェ」などもあり、女性が1人で生活したり利用したりする際の安全性や、快適さを考えていると驚きを示しつつ、こうした様々な工夫は「日本社会に女性を守るための意識がある」ことを示していると主張した。

 日本では中国であまり見られない取り組みが行われているゆえに、中国のネット上では「日本の治安が良いのはこうした配慮のおかげ」と感心する声もあるが、決して女性が巻き込まれる犯罪がゼロというわけではない。女性が安心感とともに生活できる社会は、全体として見た場合でも優しさと配慮のある社会と言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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