中国で普及した非現金決済、日本人が「スマホの充電が切れたら?」と疑問を抱く=中国メディア

中国で普及した非現金決済、日本人が「スマホの充電が切れたら?」と疑問を抱く=中国メディア

ここ数年の様子を見ても、科学技術の進歩が生活にもたらした変化を最も実感しているのは中国人かもしれない。中国では財布がなくともスマホさえ持っていれば生活に困ることはない。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は中国と比較するとスマートフォンの普及率は依然として低く、スマホアプリを使った非現金決済の利用率は更に低い。しかし、この分野の中国の変化は目を見張るものがあり、今や中国人の生活に欠かせないものとなっている。中国メディアの今日頭条は15日、日本人が非現金決済に対して「もし、スマホの充電が切れた場合どうするのか」と指摘していると伝えつつ、その疑問に対して答える記事を掲載した。

 ここ数年の様子を見ても、科学技術の進歩が生活にもたらした変化を最も実感しているのは中国人かもしれない。中国では財布がなくともスマホさえ持っていれば生活に困ることはない。たとえば、路上の屋台で軽食を購入する時でさえ、支払いはすべてスマホを使って数秒で完了する。これに慣れてしまうと、レジでの現金を確認しながらの受け渡しは非常に煩わしく感じるほどだ。

 また、中国では非現金決済に連動した様々なサービスが登場していて、配車サービス、料理のデリバリーサービス、チケットの予約購入などのほか、無人のコンビニエンスストア、シェアサイクルなど様々な形態の事業が生まれている。

 記事は、「日本人は全く現金を使わない中国人の生活を目の当たりにすると驚く反面、もし出先でスマホの充電が切れた場合はどうするのか」と疑問を抱くと指摘。日本では地震などの災害が発生する頻度が中国よりも高く、日本人の多くは非現金決済の利便性を認めつつも災害時の停電を想定し、非現金決済に依存しないという考え方をする人も少なくないと紹介した。

 しかし中国人は日本人よりも利便性を重視しているとし、中国の街中には「モバイル用のレンタルバッテリーのスタンドが各所に設置されている」と説明。ゆえに充電切れを心配することもなくなったと主張した。日本人は新しいものは慎重に考慮してから取り入れる傾向があるが、中国人は便利なものはすぐに試し、使いながら問題点を解決していく傾向が強い。非現金決済やそれにまつわる様々なサービスは日本人と中国人の「新しいもの」に対する考え方の違いを見事に表している例と言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)