日本のお寺に掲示された素朴な「名言」の数々が、心に刺さる=中国メディア

日本のお寺に掲示された素朴な「名言」の数々が、心に刺さる=中国メディア

多くのお寺の入口には掲示板が設置されており、そこにさまざまな格言が掲げられている。中国メディアは、「日本のお寺に掲示されている格言が、とても仏系であり、心に刺さる」と紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は21日、日本のお寺に掲示されている標語が素朴ながらも、とても心に刺さるとして紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本のお寺に掲示されている格言が、とても仏系であり、心に刺さる。ストレートな語気を帯びており、人びとに警告を与えている」としたうえで、寺の掲示板に掲げられていた印象的な言葉を9つ紹介している。

 最初の5つは、「人生に失敗がないと人生を失敗する」、「どんな人でも許せないと思う人が何人かいるものだが、その恨みの種を覚えている人は、自分一人だけだ」、「人生は生と死を除けば、残りはみなかすり傷だ」、「自分で自分を責める必要はない。必要な時にはきっと誰かがやって来て叱責するはず」、「常識は打ち破っていいが、非常識になってはならない」となっている。

 多くのお寺の入口には掲示板が設置されており、そこにさまざまな格言が掲げられている。お寺の前を通りかかった時にふとこれらの格言や名言、人生の教えを目にしたときに「そうだよなあ」と思うことがあるものだ。この「そうだよなあ」という気持ちは、中国の人たちにも理解されるようだ。

 残りの4つは、「生え際が後退しているのではなく、人生が前に進んでいるのだ」、「晴れた時には枝を伸ばし、雨の日には根を伸ばす」、「生きているだけで丸儲け」、「あなたは本当に仏を拝んでいますか、私欲を拝んでいませんか」、「自分を好きになれない、自分を許せない、これがすべての苦の根源である」というものだ。

 記事は最後の格言について「1人1人にはそれぞれ光もあれば影もある。自分を好きになれる人というのは、すでに自分を楽しむことを心得ていて、影の部分をも受け入れられているに過ぎないのだ」と解説している。

 中国は20世紀末から現在に至るまで、物質的な豊かさを求めて突っ走ってきた。その甲斐あって多くの人の生活が豊かになったが、一方でストレスや人間関係の希薄さ、環境汚染など様々な問題も抱えることになった。モノの豊かさから心の豊かさを求め始めている彼らにとって、「仏系」のお言葉はなおのこと心に刺さるのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)