日本の教育は中国とこんなに違う! だって「労働」も含まれているし=中国メディア

中国メディアが日中の子どもを取り巻く教育環境紹介 清掃や配膳などの「労働」に驚き

記事まとめ

  • 中国メディアの今日頭条が、日中の子どもを取り巻く教育環境についての記事を掲載した
  • 日本の教育には清掃や給食の配膳、動物の世話などの「労働」があることを紹介
  • 中国は詰め込み型の教育で、テストの成績だけで能力を評価する環境だという

日本の教育は中国とこんなに違う! だって「労働」も含まれているし=中国メディア

日本の教育は中国とこんなに違う! だって「労働」も含まれているし=中国メディア

中国では子どもに対して詰め込み型の教育が行われており、テストの成績だけで能力を評価するという環境にあるので、親も焦りを感じているようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の急速な経済発展は人々の生活だけでなく、考え方にも変化を生じさせている。子どもの教育もその1つであり、以前に増して教育方法に関心を向けるようになっているようだ。

 中国メディアの今日頭条は17日、日本で行われている「子どものための教育と子どもが自由に創造力を発揮させる環境」に着目する記事を掲載した。

 日中の子どもを取り巻く教育環境には大きな相違がある。記事は、かつて中国でも子どもたちは友達と外でのびのび遊んでいたと指摘。しかし、現在は毎日大量の宿題と補習に追われ、寝る時間が削られることも珍しくはない。子どもたちは親と学校の両方から押し潰されるような圧力のもと勉強漬けの日々を送っていると主張した。

 中国では子どもに対して詰め込み型の教育が行われており、テストの成績だけで能力を評価するという環境にあるので、親も焦りを感じているようだ。しかし記事は、日本の教育には「労働」が含まれていると、中国との違いに驚きを見せた。この「労働」という表現について、具体的には「学校生活には教室の清掃や給食の配膳や片付け、そして学校で飼っている動物の世話が含まれる」と説明し、こうした勉強以外の活動が学校生活のなかで行われていることに驚きを示した。中国ではこうした活動がないからこそ、「労働」に見えてしまうのだろう。

 また、日本の親も「子どもが勉学だけでなく、家の手伝いをすることも重要な教育」と考えているのは、中国人の親と大きく異なると指摘したほか、日本の子どもが体を使って様々な活動を行うことが「子どもの創造力を伸ばす」ことにつながっていると主張した。

 中国では秀でた能力を持つ子どもが周囲を驚かせることはあるが、日本の子ども達は「自ら疑問を抱いて知ろうとしたり、創造力を自由に発揮させて大人を驚かせる」と指摘。うした新しく柔軟な発想が日本人の物作りにも発揮されているのを見ると、日本のような教育こそが「将来を担う子ども達が必要とする教育なのではないか」と、中国の親たちの考えに一石を投じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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