質の高いサービスや配慮が基本的にない中国、だから中国人は日本で感動する=中国メディア

質の高いサービスや配慮が基本的にない中国、だから中国人は日本で感動する=中国メディア

日本を訪れた中国人の多くは日本で体験する「サービス」の質や「気配り」に感動するようだ。中国メディアが日本で出あったという様々な気配りについて紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では春節(旧暦の新年)に絡む連休も終わり、街は普段の生活に戻りつつある。今年の春節期間中も多くの中国人が日本を訪れたことだろう。「爆買い」は過去のものとなりつつあるが、多くの中国人は日本ならではの体験を求めて訪日している。

 日本を訪れた中国人の多くは日本で体験する「サービス」の質や「気配り」に感動するようで、中国メディアの今日頭条は20日、「日本人は非常に細かいところまで気を使っている」という主題の記事を掲載し、中国では決して体験することのできない「気配り」があると伝えている。

 記事はまず、近年多くの中国人が日本を訪れているが、日本の玄関口である「成田国際空港」では毎日約10万個もの荷物が処理されているが、作業員は持ち主が見ていないところでさえ、非常に丁寧に荷物を扱っていると称賛。続けて、日本では非常に細かいところまで気が配られていると強調し、牛乳のパックには上部に凹みがあったり、缶入りのお酒には点字表記がされていて、目の不自由な人でも判別することが出来るように配慮がなされていると紹介した。

 さらに、日本の路線バスでは車内のどの場所に乗車していても「降車ボタン」を押すことができるよう、ボタンがあらゆる場所に存在すると紹介。ほかにも、ヨーグルトの蓋の裏側に「楽しい一日でありますように!」と書かれていたり、紙パックの容器を潰した際に見える位置に「たたんでくれてありがとう」と書かれていたりすることを紹介し、「心が温まる」配慮もなされていると紹介した。

 では、中国ではこうした配慮はないのだろうか。これについては「基本的にない」と言わざるを得ないのが現状だ。記事で紹介されていた「路線バス」の場合、降車ボタンは出口付近にしか取り付けられていない。それゆえ、降車する人はバスが動いている時でも車内を移動してボタンを押さなくてはならない。ボタンを押さなければ、バス停に停車することなく通過する運転手もいる。こうした現状だからこそ、日本を訪れた中国人は日本のサービスや気配りに感動するのだろう。今後の中国でも経済発展と同時にサービスや気配りの面でも発展して行くことを期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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