日本のあらゆる場所に存在する自販機は「万能無人スーパーである」=中国メディア

日本のあらゆる場所に存在する自販機は「万能無人スーパーである」=中国メディア

日本では至るところに自販機が設置されているが、それを見て驚く中国人は少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では非現金決済の爆発的な普及に伴って、自動販売機(自販機)を見かけるようになってきた。中国では硬貨があまり使用されていなかったうえ、紙幣は汚れていたり、損傷がひどかったりと、自販機での使用に向いていなかったという現実があった。

 また、商品や現金が入っている自販機を街中に設置しておくと盗まれるリスクがあったことも、中国での自販機普及を遅らせた要因と言えるだろう。一方、日本では至るところに自販機が設置されているが、それを見て驚く中国人は少なくない。

 中国メディアの今日頭条は20日、日本ではあらゆる場所に自販機が存在することについて、「万能無人スーパー」であると形容し、その設置数や売られている商品の多様性には驚かざるを得ないと伝えている。

 記事はまず、日本では非常に多くの自販機を見かけるとし、日本自動販売機工業会の統計をもとに、2015年には日本全国に500万台もの自販機が設置されていたと紹介し、これは「日本人の他人に迷惑を掛けたくないという考えが普及を後押ししたのではないか」と考察した。

 さらに、自販機で販売されている商品の種類を紹介し、一般的な飲み物に始まり、近年では挽きたてコーヒー、かさ、新聞、カップラーメン、果物などありとあらゆるものが自販機で販売されていると強調。また、最近の自販機は「商品を売るだけではなく、様々な機能が搭載されている」と伝え、自販機が客の性別や年齢を読み取り、季節や気温に合ったお勧めの飲み物を紹介してくれる驚きと共に紹介した。

 ごく最近になって中国でも自販機を見かけるようになって来たが、日本ほど普及していないのが現状だ。それゆえ、日本人からすれば日常の光景でも、新鮮な光景として映るのだろう。だがこれは日本人が中国を訪れた際にも同じことが言える。最近日本でも普及が進んでいる非現金決済は、中国ではもはや日常に浸透しており、デパートやスーパーはもちろん、露店ですら非現金決済が普通だ。中国を訪れる機会があれば、こうした日中の違いについて観察してみると、おもしろい発見があるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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