日本のいちご栽培は凄すぎる! 栽培や包装にこだわり、等級も細かい=中国

日本のいちご栽培は凄すぎる! 栽培や包装にこだわり、等級も細かい=中国

中国メディアは、日本のいちご栽培の細かさについて紹介する記事を掲載した。福岡県の品種「あまおう」の例から、栽培方法はもちろん包装にもこだわり、等級が非常に細かく分かれていると感心している。(イメージ写真提供:123RF)

 毎年のように新しい品種が登場するいちご。日本はいちご生果の消費量で世界一といわれ、品種改良と栽培技術でもトップレベルだ。中国メディアの今日頭条は25日、日本のいちご栽培の細かさについて紹介する記事を掲載した。福岡県の品種「あまおう」の例から、栽培方法はもちろん包装にもこだわり、等級が非常に細かく分かれていると感心している。

 福岡県は、栃木県、熊本県と並ぶいちご産地だ。記事は福岡県にあるいちご農園の例を紹介し、いちごが収穫されて消費者の手に渡るまで、品質を保持しながら生産効率を上げるためのさまざまな取り組みを紹介している。記事はまず、収穫したばかりのいちごは「5度に設定された冷蔵庫に入れられる」と紹介。予冷時間も一般に10時間以内に抑えられていることを伝えた。筆者が特に注目しているのはその「等級の細かさ」だ。あまおうは、サイズと果形、着色により等級が県により細かく定められ、細かく等級に分けられるという。

 そのなかでも、1から9までの等級のものはEX(エクセレント)と呼ばれ、最高級と認定されている。それ以外のいちごもすべてランク付けされたうえで販売される。なお、規格外のいちごは販売することができないと規定の厳しさを伝えた。

 この等級というシステムは、消費者にとって非常に良いと称賛。等級により価格に最大で3倍の差がつくためで、消費者はそれぞれ財布と相談して自分に合ったいちごを選ぶことができると感心している。

 筆者はさらに、日本のいちごは「包装」でも進んでいると紹介。市場に並ぶいちごはきれいに包装されて店頭に並ぶ。パックが2種類あり、いちごのサイズ別に数と並べ方が決められ、フィルムには産地と農場名、いちごの種類、栽培方法が記載されている。またこのフィルムが特殊で、霜が付きにくい工夫がしてあることにも感心している。

 日本のいちご農業は、等級や包装などが細かく決められているが、これは生産者・消費者双方のためになっていると言えるだろう。記事は「中国の非常に良いお手本」になると称賛しているが、まさにそのとおりだ。このすべては、消費者に満足してもらいたいという一心からできることではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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