日本のキッチンは「狭いのに整理整頓」、肝心なのは「収納」だった=中国

日本のキッチンは「狭いのに整理整頓」、肝心なのは「収納」だった=中国

中国の一般的なキッチンでは、料理中に調味料や道具が必要になってもさっと出ないことが多いという。もちろん個人差はあるだろうが、日本人のキッチンと比べると、全体的に乱雑な印象を与えるのは事実だ。(イメージ写真提供:123RF)

 日本人の収納術は海外でも有名だ。日本の住宅は海外に比べて小さいものの、日本人は空間を上手に使い、住まいを居心地良くするのに長けていると言えるだろう。中国メディアの今日頭条は24日、日本のキッチンについて「狭いのにきちんと片付いている」と紹介する記事を掲載した。肝心なのは「収納」で、日本人はキッチンの4カ所を上手に使い収納スペースにしていると伝えている。

 記事はまず、中国の一般的なキッチンについて紹介。中国では、料理中に調味料や道具が必要になってもさっと出ないことが多いという。もちろん個人差はあるだろうが、日本人のキッチンと比べると、全体的に乱雑な印象を与えるのは事実だ。

 では、日本のキッチンはなぜ「狭いのに片付いている」のだろうか。記事が指摘している1つ目は「シンクまわり」にうまく収納スペースを作っていることだ。中国ではシンクの周りはデッドスペースになっていることが多いが、日本人は突っ張り棒や木の板などで棚を自作する人が多いと紹介している。2つ目は「窓のスペース」を上手に使うことだ。キッチンには窓があることが多いが、日本ではその狭いスペースに棚を作り、調味料や植物、調理器具などを並べ、見せる収納にしていると感心している。

 3つ目は「冷蔵庫まわり」だ。両側に簡単な棚を置くことで使い勝手がぐっと良くなっている。そして最後に「コンロまわり」の違いを指摘した。コンロまわりに調味料などを置ける棚を手作りで設置しているので、さっと取り出せて効率的に作業できると紹介。さらに、コンロの壁には防火板を設置しているとも伝えているが、これは油汚れ防止のカバーのことを指しているのかもしれない。日本のキッチンではよく見かけるアイテムだが、料理で油を大量に使用する中国でこそ普及すべきものだといえるだろう。

 それはさておき、この記事からは日本人の収納愛が伝わってくる。ほんの少しのスペースも無駄にせず、小さなキッチンを最大限活用するのは日本人の知恵と言えるだろう。また、効率だけではなくおしゃれに装飾するという意識があるのも中国との違いかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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