日本に50年は遅れている・・・中国は社会的弱者への配慮が足りない=中国メディア

日本に50年は遅れている・・・中国は社会的弱者への配慮が足りない=中国メディア

中国メディアは、社会的弱者への配慮という点において、「中国は日本に50年は遅れをとっている」と論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は社会主義国であるものの、社会的弱者とされる人びとへの配慮が不足している傾向にある。それゆえ日本を訪れた中国人は日本における様々な配慮に大きな驚きを感じるという。中国メディアの捜狐はこのほど、社会的弱者への配慮という点において、「中国は日本に50年は遅れをとっている」と論じる記事を掲載した。

 記事は、中国国内では2018年末の時点で2億5000万人の高齢者、そして、8700万人の障がい者が暮らしており、3億人を超える社会的弱者が存在すると紹介する一方、こうした人びとは日常の暮らしの中で多大なる不便を強いられているのが現状であると紹介した。

 さらに、欧米の先進国では社会的弱者に様々な福祉が提供され、公共交通機関や公共施設でも配慮ある設計となっていると紹介。たとえば日本では障がいを持つ人は手当や補助金が支給されたり、税金の控除が受けられたりするとした他、やはり公共施設や街中でも障がいを持つ人びとへの配慮が見られると紹介した。

 一方で記事は、中国では障がいがある人を街中で見る機会は非常に少ないと伝え、これは中国の社会に配慮がないために外出したくてもできないからだと主張。銀行やレストラン、映画館、書店、商業施設に到るまで、あらゆる施設がバリアフリーではないため、障がい者がこうした施設を訪れることはできないとしたほか、中国国内の障がい者用トイレは「壊れて使えないのも珍しくない」と強調した。

 続けて、2008年の北京五輪のために準備された施設などは障害者も使いやすいが、「五輪が終わるとバリアフリーの概念はすっかり忘れられてしまった」と主張。日本や欧米に比べると「社会的弱者への配慮」という点で「中国は圧倒的に劣っている」のは認めざるを得ない現実であり、中国にとって身近な国の1つである日本には「50年は遅れをとっている」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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