日本の神社とお寺、お参りの方法が違うって知ってた?=中国メディア

日本の神社とお寺、お参りの方法が違うって知ってた?=中国メディア

中国メディアは、日本の神社とお寺の参拝の方法の違いを紹介し、「寺では、神社のように柏手を打たない」などと伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は2月28日、日本の神社とお寺では参拝の方法が異なることについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本には多くの神社や寺があり、美しい自然の景観や伝統的な庭園、そして歴史ある建造物で多くの観光客を呼び寄せている。神社や寺は、日本人が古くから信仰してきた神聖なる場所なのだ」と紹介。そのうえで、まず神社と寺の区別をはっきりとつける必要があるとし、神社は神道における各種の神様を祭った社殿があり、特徴的なシンボルとして入口部分に鳥居があるとした。かたや、寺は仏教信仰の聖地であり、入口の山門がシンボルになっていると説明している。

 そのうえでまず、神社の参拝方法について解説。神域と人間界の空間を分ける鳥居を抜けて神域に入るが、中央は神様の通り道であるため空けておかなければならないとした。それから、境内にある手水舎でひしゃくを使って手を洗い身を清めると説明。これは、裸で海や川に入って身を清めていた古い伝統が簡略化されたものであり「右手でひしゃくをもち、左手を洗い、続いて左手でひしゃくをもち、右手で洗う。最後に、ひしゃくに残った水でひしゃくの柄を洗う」とそのやり方を紹介した。

 そして、本殿の前に立ち、賽銭を賽銭箱に軽く投げ入れ、頭上に備え付けられている鈴を鳴らして神に来訪を告げたのち「二礼、二拍手、一礼」で参拝すると説明している。

 一方で、寺については「神社ほど複雑なルールはない。手水舎があれば神社同様に手を洗い、本堂の前に進む。線香やロウソクを持っていれば、指定された場所に備えたのち、賽銭を投げ入れて両手を合わせて拝むが、その際に神社のように柏手は打たない」と伝えた。

 実際のところ、日本人の中でも神社とお寺の参拝方法の違いについて把握していない人は少なくないようで、お寺の本堂の前で両手をパンパンと叩いて拝む姿をしばしば見かける。そこには「神も仏も同じようなもの」という、日本の民衆の大雑把な宗教観が表れているのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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