価値観が多様化する台湾の若い世代、でもやっぱり「親日」は変わらず=中国

価値観が多様化する台湾の若い世代、でもやっぱり「親日」は変わらず=中国

台湾では若い世代の「結婚観」に大きな変化が見られていて、台湾の雑誌「遠見」の調査によると、調査対象者の3分の1が「結婚もしたくない、子どもも不要」と考えているという。(イメージ写真提供:123RF)

 急激な成長を遂げた中国で「世代間ギャップ」が非常に大きく、世代によって考え方や価値観は大きく異なると言われている。近年は個性も重視されるようになっていて、結婚観や経済観、そして、人生観は多種多様なものとなっている。中国と同じことが台湾でも観察されているようで、中国メディアの環球網は27日、台湾の雑誌「遠見」の調査を紹介し、現在の台湾の若い世代がどのような考えを持っているのかを伝えている。

 記事はまず、台湾には1990年代生まれの世代が400万人ほどいて、「遠見」の調査によると、「90年代生まれの台湾人は思っていたよりも現実的な見方をしている」と紹介。続けて、90年代生まれの台湾人が関心を抱いている話題のトップは「生活と経済」であったと紹介した。

 続けて、台湾では若い世代の「結婚観」に大きな変化が見られていて、なんと調査対象者の3分の1が「結婚もしたくない、子どもも不要」と考えていると回答したことを紹介。特に「結婚しても子どもは不要」と回答した人は42%に達したと伝えた。日本も少子高齢化が問題となっているが、若い世代で結婚したくないと考えている人がこれだけ多い台湾でも近い将来、少子高齢化が大きな社会問題になりそうだ。

 また、台湾は親日家が多いことで知られているが、グローバル化が進んでいる台湾では「留学や仕事で外国へ行きたいと思っている」と回答した人が多く、「行きたい国」のトップはやはり日本が第1位だったという。台湾では若い世代でも親日家が多いことが見て取れる結果となった。

 日本政府観光局によれば、2018年に日本を訪れた台湾人の数は前年比4.2%増の475万7300人に達した。台湾の人口が2358万人であることを考えれば台湾人の5人に1人が18年に日本を訪れた計算になる。これだけ日本を好きでいてくれる台湾との関係はやはり大切にしたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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