病院のトイレを比較して見えた「日中の文明レベル、教養の差」=中国メディア

病院のトイレを比較して見えた「日中の文明レベル、教養の差」=中国メディア

 日本を訪れた中国人旅行客は、日本のトイレはどこでもトイレットペーパーが設置されていて、誰も持ち去らないことに驚くと言われる。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の公衆トイレは「トイレットペーパー」が設置されていない場所がまだまだ多い。かつては、トイレットペーパーを設置すると、利用者が持ち帰ってしまう人が相次いだためだ。近年は、トイレットペーパーが設置されているトイレも増えつつあるが、全体として見ればトイレットペーパーが設置されていないトイレの方が多いだろう。

 日本を訪れた中国人旅行客は、日本のトイレはどこでもトイレットペーパーが設置されていて、誰も持ち去らないことに驚くと言われるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の病院のトイレを紹介する記事を掲載し、「中国に不足しているのは備え付けのトイレットペーパーだけではない」と論じる記事を掲載した。

 記事は、中国ではたとえ病院であっても無料のトイレットペーパーは設置されていないとし、その理由は「民度の低い人が持ち去ってしまい、いくら設置しても足りないから」だと主張。だが、トイレットペーパーを無料で提供するくらい、大したコストはかからないはずだとし、結局のところは「サービス意識が欠けている」のだとし、中国の病院でトイレットペーパーが無料でないのは「サービス意識の遅れ」を体現したものであると論じた。

 続けて、日本の病院と比較して見れば、「中国の病院に不足しているのは無料のトイレットペーパーだけではないことが分かる」と主張。日本の病院では感染症科や小児科、婦人科など、診療科目に応じてトイレの構造や設備が異なっていると紹介し、「これは患者によってトイレに求める機能が異なるからである」と主張、こうした日本の取り組みは「中国人なら誰もが驚くはずだ」と論じた。

 さらに、小児科のトイレは子どもが楽しい気分になるよう色鮮やかで、トイレの便器も子ども用であることを強調したほか、予備のトイレットペーパーなどの各備品は誰もが手の届く場所に設置されているなど、中国ではとても見られない配慮が溢れていると紹介。そのほか、病院内の表示は障がいがある人でも分かるように色や形で明示されていると伝え、「日本と中国の病院のトイレを比べてみれば、その国や国民の生活の質や文明のレベル、さらには使用する人や管理する側の教養にも大きな差があることがわかる」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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