牛丼はどうして日本のファストフードになれたの?=中国メディア

牛丼はどうして日本のファストフードになれたの?=中国メディア

中国メディアは、牛丼は日本におけるファストフードの一種であり、多くのサラリーマンが昼食に牛丼を選ぶと紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 ファストフードと言って多くの人が真っ先に思いつくのは、おそらくハンバーガーだろう。一方で、日本を代表するファストフードとなると、やはり牛丼と答える人が多いだろうか。中国メディア・東方網は1日、「日本の牛丼はどうして日本のファストフードになり得たか、それは当然安くておいしいからだ」とする記事を掲載した。

 記事は、牛丼の主役である牛肉について、日本人が食べるようになったのは明治時代の文明開化以降であると紹介。西洋の飲食文化が日本に大きな影響を与えて、日本で洋食とともに牛鍋や牛めしなど牛肉を使った料理が食べられるようになったとした。

 その一方で、近代においては牛肉は高根の花であり、戦前はもちろんのこと、戦後でも1970年代に入るまでは多くの日本人が日常的に牛肉を食べる機会がなかったと説明。そこに現れたのが、コストの低い薄い牛肉を使って作った安くておいしい大衆的な牛丼であり、牛丼チェーン店を通じて市民の間で急速に浸透していったと伝えた。また、牛丼チェーン店では、今もなお値段の高い牛肉を利用することなく、廉価で提供できる細切れの牛肉をあえて使い続けているのだとしている。

 そして、牛丼は日本におけるファストフードの一種であり、多くのサラリーマンが昼食に牛丼を選ぶと紹介。丼に盛られた白いご飯の上に煮込んだ玉ねぎと肉をよそい、そこにつゆをかけるのがオーソドックスなスタイルだが、多くの人が牛丼の上に生卵や温泉卵を載せ、混ぜて食べるのを好むと伝えた。

 また、中国にも日本の牛丼チェーン店が存在するが、やはり中国で食べるのと日本で食べるのでは風味がいささか異なると指摘。「日本に行くことがあればぜひ牛丼店に入って、本場の牛丼を味わってみてはどうだろうか」と提起した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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