日本の農家は、都市住民よりも高収入というのは本当なのか?=中国メディア

日本の農家は、都市住民よりも高収入というのは本当なのか?=中国メディア

日本を訪れたある中国人は、「確かに都市の家屋は農村に比べて豪勢だが、インフラや学校、病院といった公共施設は農村も都会と差がなかったことに気づいた」という。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は1日、「日本の農村住民は都市住民よりも高収入というのは本当なのか」とする記事を掲載した。

 記事は、日本を訪れたことのある周囲の友人などから聞く話の中で奇妙に思えることの1つに、日本の都市に住む人の収入が農村の人の収入に及ばないことがあるという話だとした。

 そして、「友人は先に都会を訪れ、そのあと農村に行ったというが、確かに都市の家屋は農村に比べて豪勢だが、インフラや学校、病院といった公共施設は農村も都会と差がなかったことに気づいたとのことだ」と紹介している。

 記事はその理由について、「日本の農家は、われわれが想像しているような農民ではないのだ」と指摘。日本の農村は大規模な生産や、機械を積極的に導入した現代化農業を実現しており、なおかつ価値の高い商品作物をたくさん栽培しているとした。また、日本では野菜の値段が高いことから農家の収入も自然と高くなると説明したほか、農業生産を重視している行政からの補助も大きいと伝えた。

 そのうえで、農村は環境に優れ、空気がおいしく、インフラも整っていることから、多くの富裕者が農村に移住して田園生活を楽しんでいるとも紹介。日本の農村の収入は決して低くなく、その住民の生活レベルも都会と同水準なのだとしている。そして、「わが国も農業の発展を重視しているが、その道のりはまだまだ遠い。わが国でも農村と都市の協調的な発展が実現できることを願う」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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