静かさがマナーの日本、建物の解体も静かだった!=中国メディア

静かさがマナーの日本、建物の解体も静かだった!=中国メディア

中国メディアは、建物の取り壊しについて、爆破等によって一気に解体する中国に対し、日本は、「騒音が出ないように静かに取り壊す」と日本式の解体工事を「すごい」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は3日、日本人は建物を取り壊す際にも騒音が出ないように静かに作業を行う一方で、その代償として比較的長い時間を要するとする記事を掲載した。

 記事は、建物の取り壊しについて「最も簡単、有効な方法は爆破である。ただ、爆破に伴って発生する悪い影響は多く、しかも作業が非常に危険だ」としたうえで、特に国土面積が狭く建物が密集している日本では爆破による建物の取り壊しは非現実的であることを紹介。「彼らの取り壊し方式はステルス式であり、場合によっては取り壊しが行われたことが近隣の住民に気づかれないこともあるのだ」とした。

 そして、日本では建物を取り壊す際にまず足場を組み、作業は内側から外側へ、上から下へと進めるとし、取り壊し部分をジャッキで支えてから、最初に屋内のガラスやコンクリートを取り除くと説明。その次に油圧カッターなどを使って鉄筋を少しずつ切り、最後に外部の枠組みを取り外すのだと伝え、「こうすることで大きな騒音や振動を出すことなく、ひっそりと取り壊しをすることができるのである」と評した。

 一方で、爆発による解体が一瞬で終わってしまうのに対して、人手による作業を伴う日本式の解体は時間がかかると指摘。通常のビルでは5日かけて1階を取り除くことができ、30階建ての建物になるとすっかり解体するまでに半年程度かかることもあると伝えている。

 記事は、「これほど細やかかつ慎重に解体作業をするというのは、日本人だからできることかもしれない。やはり、日本人の考え方はすごいと言わざるを得ない」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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