日本の電車に乗ると見られる、中国では考えられない光景の数々=中国メディア

日本の電車に乗ると見られる、中国では考えられない光景の数々=中国メディア

中国メディアは、日本の鉄道で見られる印象的な光景を挙げ、電車内の光景はその都市のイメージを左右するものであるとともに、その社会の成熟ぶりを映すものだと評している。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は4日、日本の電車に乗ると見られる、中国人にとっては不思議に思える光景をいくつか紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本を旅行中に移動する際、最も利便性がいいのはレール交通であると紹介。東京などの大都会では地下鉄が網の目のように走っており、地上はJRや私鉄がとっていてとても便利であるとした。

 そのうえで、日本の鉄道で見られる印象的な光景を挙げている。まず「日本人のルールや秩序を守る意識は本当に敬服に値する」として、駅のホームではだれに促されることもなく乗客たちが自ら進んで整列して電車の到着を待つと紹介。それは、たとえ同じ乗車口で待っている人が3人しかいなかったとしてもちゃんと守られるものであるとした。

 また、電車の到着後も係員の合図や指示を必要とせず、みんな自覚的に降りる人を先に通してから乗車すると説明。そして、電車に乗るとみんな静かにしており、おしゃべりしたり電話で通話したりする人が非常に少ないうえ、仮に電話がかかってきてしまったとしても声を最低レベルにまで下げて通話し、他人に迷惑をかけないようにすると紹介している。

 さらに、日本では中国で見られるような激しい座席の取り合いや、席を空けるように要求する光景がほとんど見られないとも指摘。「お年寄りが途中の駅から乗車してきた。優先席を見て埋まっているのを見ると、座らせろと強要することもなく、優先席から離れたドア付近に立ち、数駅先で降りて行った」としたほか、通勤ラッシュ時でも同じ座席に2人が同時に座ろうとしたときには互いに譲り合う光景が見られると伝えた。

 記事はこのほか、日本の電車では子どもたちだけで乗車している光景もよく見られることに言及。「これは、子どもたちの自立にとっていいことであるとともに、社会の治安も保証されていることの表れなのだ」と説明したうえで、電車内の光景はその都市のイメージを左右するものであるとともに、その社会の成熟ぶりを映すものだと評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)