噴火と再生を幾度となく繰り返してきた三宅島、土地も人も美しく力強かった=中国メディア

噴火と再生を幾度となく繰り返してきた三宅島、土地も人も美しく力強かった=中国メディア

中国メディアは、伊豆諸島の三宅島を「一風変わった桃源郷」と紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は6日、頻繁な火山の噴火に負けず、破壊と再生を繰り返してきた伊豆諸島の三宅島の景色と住民の美しさについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、「三宅島は、一風変わった桃源郷と言える。島の人びとは頻発する噴火に抗い続けてきた。火山によって何度となく故郷が破壊されてきたが、三宅島の美しき人たちはその都度再び立ち上がり、強く生きているのである」と紹介した。

 そして、三宅島は伊豆諸島の中で噴火の頻度が最も多く、歴史に記載があるものだけで1085年から2000年までの約1000年間で15回も噴火しているとした。また、1983年の噴火では島のかなりの面積が溶岩に飲み込まれて多くの家屋が焼失する被害を受け、直近の2000年での噴火では有毒ガスにより住民が5年も島から離れての避難生活を余儀なくされたと伝えている。

 そのうえで、「島に上陸して道路の上に立つと、噴火で流れ出して冷却した真っ黒な溶岩を多く見ることができる。それと同時に、噴火するたびに破壊を受けながらも再生されてきた美しい景色を見ることもできる。そして、島の人たちは幾度の噴火にも負けず明るく情熱に満ちているのである」とした。

 記事は、三宅島観光について、ダイビング、釣り、サイクリングなどが非常に良いと説明。そして、美しい景色とともに通常ではなかなか感じられない静けさ、清浄さを感じることができるのも特徴だとし「独特な歴史が、この小さな島に独特な観光体験をもたらしているのである」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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