最も人に優しい自動車、それは日本の「福祉車両」だ!=中国メディア

最も人に優しい自動車、それは日本の「福祉車両」だ!=中国メディア

日本を訪れたことのある中国人は、街や施設の充実したバリアフリー設備、点字ブロックやユニバーサルトイレ、車いすでも乗降できるバスなどに、強く印象づけられるという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の自動車系メディア・汽車之家は15日、「もっとも人に優しい自動車だ」として、日本の福祉車両について紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本を訪れたことのある人なら、街や施設の充実したバリアフリー設備に深い印象を覚えており、点字ブロックやユニバーサルトイレ、車いすでも乗降できるバスなどを思い浮かべることだろうとした。そのうえで「実は、乗用車においても、身体が不自由な人への配慮が十分になされているのだ」と伝えた。

 福祉車両について記事は、日本人が最初に考えついた概念ではなく、その発想はかつて欧米で初めて誕生し、第二次大戦が終わって間もない1950年代に障がい者を乗せるのに便利な装置が開発されたと紹介。そして、経済成長に伴って日本でもバリアフリー環境への注目が高まると、72年に東京町田市といすゞ自動車が共同開発した、昇降台を備えたバスが登場したと説明している。

 また、80年代以降に日本のバリアフリー環境は長足の発展を遂げ、障がい者だけではなく、高齢者にも配慮された設備が続々と出現すると、福祉車両のデザインにおいても障がい者、高齢者双方が安心して利用できるようなものが増えたことを紹介した。

 そのうえで、現在の日本の福祉車両は欧米諸国よりも「多様性」に富んでいると説明。セダンやSUVのほか日本独自の規格で街乗りに適している軽自動車などあらゆる車種に福祉用の特別仕様車が設定されており、トヨタのプリウスや日産のエクストレイル、ホンダのN−BOXなどの福祉車両バージョンを街で見かけることができるとした。

 記事はさらに、日本の福祉車両は、障がい者や高齢者を乗車させやすい設計や機能を持つ介護車と、障がい者自らが運転するために特別な設計になっているタイプの2種類があることを併せて紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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