日本3000カ所の小さな駅、その「人間味あふれる」風景とは?=中国メディア

日本3000カ所の小さな駅、その「人間味あふれる」風景とは?=中国メディア

中国メディアは、日本の小さな駅の「人間味あふれる」魅力について伝える記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 多くの日本人にとって、鉄道は身近で重要な「足」の一つだ。同時に、特に学生時代に利用した路線や駅は、単なる移動手段というだけではなく、さまざまな思い出と複雑な郷愁をかきたてる存在ではないだろうか。中国メディアの環球網は18日、日本の小さな駅の「人間味あふれる」魅力について伝える記事を掲載した。

 記事はまず、「2016年、北海道JR石北線が1人の女子高生のために“1人の駅”を残していたエピソードは、多くの人を感動させた」と述べ、「現在、日本には9,200以上の鉄道駅があり、そのうち無人駅は3,670ヶ所。小さな駅は、人と人とを結びつける場所としてかけがえのない働きを持っており、独特の人間味あふれる風景を成して、多くの温かなエピソードを生み出している」と紹介した。

 例として記事は、日本で人口が最も少ない鳥取県を取り上げ、鳥取駅の駅員がホワイトボードに書いた受験生応援などのメッセージとイラストを紹介。また、川崎市と横浜市を結ぶ、ほぼ全線が無人駅である鶴見線や、2008年の中国映画『狙った恋の落とし方。(原題:非誠勿擾)』のロケ地として有名になった北海道の北浜駅にもふれた。さらに、駅と図書館が一体になった静岡県の佐久間駅や、郵便局を併設していたがスタッフの高齢化により無人駅となった秋田県の子吉駅、地元の夫婦が20年以上にわたり理髪店をいとなむ福井県のJR小浜線加斗駅、ホームに甘味処がある都電荒川線の庚申塚停留所なども紹介した。

 日本各地の小さな駅には、中国人の琴線にもふれる豊かな魅力があるようだ。しかし、利用率の低下などによって、駅の無人化だけでなく鉄道路線自体の廃線も各地で進んでいる。懐かしい風景が失われる前に、この春は小さな駅を訪ねる旅をしてみるのもいいかもしれない。(編集担当:伊藤由記)(イメージ写真提供:123RF)

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