中国にはない幼稚園の「卒園式」、節目を大切にする日本人の姿=中国メディア

中国にはない幼稚園の「卒園式」、節目を大切にする日本人の姿=中国メディア

日本人は、節目を大切にする式典好きの国民といえるかもしれない。幼稚園から大学まで入学・入園式、卒業・卒園式があるものだが、中国では小学校で卒業式はあっても、幼稚園で日本のような卒園式をすることはほとんどないという。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では日本の教育方法が高く評価されることが多いが、中国メディアの今日頭条は23日、日本の幼稚園には中国にはない「卒園式」があると紹介する記事を掲載した。

 日本人は、節目を大切にする式典好きの国民といえるかもしれない。幼稚園から大学まで入学・入園式、卒業・卒園式があるものだが、中国では小学校で卒業式はあっても、幼稚園で日本のような卒園式をすることはほとんどないという。

 記事はそんな日本の幼稚園の卒園式を紹介。始まる前から熱気を感じるという。会場はきれいに飾り付けられ、あらかじめ椅子も並べられている。校門には手書きの看板が掛けられて、写真を撮ることができ「会場に入る前からめでたい雰囲気が伝わってくる」と、いかに盛大に行われるかを紹介した。

 また、服装や式典からも、日本人がいかに卒園を大切にしているかが分かると紹介。親子とも正装で和服姿もあり、胸には花が付けられる。式のフィナーレは卒園証書授与式で、名前を呼ばれた子どもたちが一人ずつ出てきて90度のお辞儀をし両手で受け取る、と厳かな雰囲気であることを紹介している。中国では結婚式であっても新郎新婦以外はジーンズなどの普段着で参加する人が多いほどで、正装をするという習慣がないので驚くのだろう。

 ほかにも、子どもたちから先生への花束贈呈、先生からは子どもたちへのプレゼントがあり、涙ながらに互いに祝福し、別れを惜しむ時間を過ごすと伝えた。さらに、このような時にも日本人はマナーを忘れないとも紹介。式の後には皆が前で写真を撮りたがるが、自然と順番を守り、撮り終わった親子は自主的に後ろに下がって、他人の邪魔にならないようにしていると感心している。

 記事は結論として、日本の卒園式は豪華絢爛ではないが厳かで、大人がよく子どもの成長を見守っていると称賛した。幼稚園の卒園式を見ただけでも、日本人の教育に対する考え方が感じられるようだ。節目を大切にする日本のこの良い習慣を今後も大切にしていきたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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