清潔さで知られる日本、昔は「街がごみだらけだった」とは驚き=中国メディア

清潔さで知られる日本、昔は「街がごみだらけだった」とは驚き=中国メディア

中国メディアは、「日本人はどのようにして自国を世界一清潔な国にしたのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、「日本も昔は街がごみだらけであった」と伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、日本を訪れる中国人が増え続けている。訪日した中国人は帰国後、周りの知人や友人に「日本は非常に清潔で、街にごみがほとんど落ちていない」ことを語っているようで、日本が清潔であることは訪日経験がなくても多くの中国人が知っていることだ。

 だが、日本も昔は街にごみが落ちているような時期があることを知って驚く中国人は多い。中国メディアの今日頭条は21日、「日本人はどのようにして自国を世界一清潔な国にしたのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、「日本も昔は街がごみだらけであった」と伝えている。

 記事はまず、多くの中国人が日本に対して「非常に清潔で、街にごみが落ちていない」というイメージを持っていると紹介。しかし、日本も最初から今のような清潔な状態であったわけではないと強調し、高度経済成長期にあったころの日本は非常に「汚れていた」と伝えている。

 具体的な例として記事は、1960年代の日本の様子を写真で紹介している。イベント後に会場がごみだらけになっている様子や、東京駅付近の道路脇の花壇にごみがたくさん落ちている様子を紹介し、「日本も以前はこのような状態であった」と伝えた。さらに、各地で大規模な「公害」も発生し、国民の生活に大きな影響を与えていたと強調。だが、日本は1964年に開催された東京オリンピックを契機にマナー改善に取り組み、1970年代以降は法律や条例を整備することによって、現在のような非常に清潔な国へと変化していったと伝えている。

 中国でも近年、環境保護に対する様々な法律や規制が制定されているが、平気でごみをポイ捨てする人や、廃棄物が不法投棄されることが絶えず、人々の環境保護に対する意識はなかなか向上していかないのが現状だ。経済の発展だけではなく、人々の意識も変化していくことを期待したい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)