そうだったのか! 日本の住宅が地震で倒壊しない理由=中国メディア

そうだったのか! 日本の住宅が地震で倒壊しない理由=中国メディア

中国メディアは、日本の住宅の耐震性に関しては、中国でもよく知られていて、高く評価されていると紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は地震が多発する地帯にあるにもかかわらず、住宅は木造建築が主である。コンクリート造りが一般的な中国からすると耐震性は大丈夫なのか疑問に感じるようだが、中国メディアの今日頭条は20日、日本の住宅は「毎日地震が来ても怖くないほどしっかりできている」と称賛する記事を掲載した。

 記事は、日本の住宅の耐震性に関しては、中国でもよく知られていて、高く評価されていると紹介。震度1以上の地震は年に2000回ほどあり、「毎日のように地震がある」と言っても良いほどだが、日本の家屋はなぜびくともしないのだろうか。記事は、日本ではいかにして丈夫な家を建てているかを紹介した。

 記事によると「建てる前」から違うのだという。日本では建築作業に入る前に、その土地が家を支えるだけの強さを持っているかどうかを調べる「地盤調査」が行われる。しかも、「超音波を利用した機械で測定」すると紹介し、先進的な技術を駆使していることに驚きを示している。また、その結果によっては地盤改良工事を行うこともあると伝えた。

 続いて、「基礎工事」を行うが、これも砕いた石などを敷き詰めて地盤を固め、地面から上がってくる湿気を予防するための防湿シートも敷きつめると紹介し、日本の建築の細かさに感心している。その後は捨てコンクリート、基礎配筋工事へと進むと伝えた。日本の住宅は木造だが基礎部分が鉄筋コンクリートのため高い耐震性の実現が可能になっている。

 また日本の住宅は、柱や梁の接合部を補強する技術に優れ、屋根には軽い鋼板を使用し、より高い安全性を確保している。近年の住宅では、建築基準法で定めた耐震性がクリアできていれば震度7の地震でも倒壊することはないとされている。コンクリート造りでも手抜き工事がされているかもしれず、地震が発生したら崩れてしまうかもしれない中国の建物と比べると、日本の木造住宅のほうがずっと安心だといえるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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