日本の包装は「なぜ美しく、これほどまでに惹きつけるのか」=中国メディア

日本の包装は「なぜ美しく、これほどまでに惹きつけるのか」=中国メディア

中国メディアは、中国人から見ると日本の伝統的な包装は「非常に魅力的」であると伝えつつ、写真とともにその魅力を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 最近は環境に配慮した簡易包装が増えているが、それでも日本には古くから物を丁寧に包むという文化が存在し、日本の商品の包装の美しさに感動する中国人は少なくない。中国メディアの今日頭条は21日、中国人から見ると日本の伝統的な包装は「非常に魅力的」であると伝えつつ、写真とともにその魅力を紹介する記事を掲載した。

 送られたプレゼントを手にした時も、店頭に並ぶ商品も、中身を目にする前から既にその包装は我々の目を引き付ける力を持っていると言える。記事もある包装デザインの専門家の言葉を引用し、それを「0.2秒の設計力」と呼び、買い物客の目に飛び込む僅か0.2秒の情報がその足を止め、商品を手に取らせるかどうかを左右する力を持っていると指摘した。

 また、日本人にとって包装は「単なる見た目の美しさにとどまらず、機能性を備えた装飾」であるとし、長い時間をかけて発展した「実用性と芸術性、また信仰的な意味を含む包装」であると伝えた。

 こうして指摘されると日本にはラッピングという最近のスタイル以外にも、和紙や藁、竹、笹を使った伝統的な包装のほか、風呂敷包みというものもある。最近日本を訪れる中国人観光客は日本の文化や伝統に触れる機会を求めているので、独特の包装文化にも目を留め、中国の文化との違いを感じているようだ。

 中国の包装に関わる文化や習慣を考えると、まずは祝い事に欠かせない「紅包」を挙げることができる。中国で祝儀として赤い袋にお金を包んで渡す習慣がある。また、「貢糖」という伝統的なお菓子が赤い薄紙に包まれていたり、「粽子」という粽も笹の葉に巻かれて蒸されるなど今も残る包む習慣がある。こうした文化があるゆえに、中国人が日本の伝統的な包装を見ると、どこか共通点を感じて懐かしく感じる要素があるのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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