日本人が中国のゴミ分別を見て驚愕「ど、どうしてそんなことを・・・」=中国メディア 

日本人が中国のゴミ分別を見て驚愕「ど、どうしてそんなことを・・・」=中国メディア 

中国メディアは、日本人観光客は中国のゴミ箱も種類別に分かれているのを発見した一方で、清掃係員がゴミを回収する時に全ての種類をひとまとめにして持って行ってしまう光景も目撃し、「どうして清掃係員は分別したまま回収しないのか、理解ができない」と衝撃を受けたと伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は27日、日本人観光客が中国でゴミ処理に関するある光景を見て「どうしてそんなことをしてしまうのか」と驚きと疑問を覚えたとする記事を掲載した。

 記事は、日本人のゴミ分類の細かさは今やみんなが知っており、日本ではさまざまな種類のゴミをしっかり分別したうえで捨てられると紹介。その手順は中国人からしてみれば実に煩雑と思えるものであり、その例としてペットボトル飲料水はキャップ、ビニールラベル、ボトル本体、中身の4つに分けてそれぞれ捨てなければならないと説明した。

 そのうえで、ある日本人観光客が中国を旅行した際のエピソードに言及。日本人は中国のゴミ箱も種類別に分かれているのを発見した一方で、清掃係員がゴミを回収する時に全ての種類をひとまとめにして持って行ってしまう光景も目撃し、「どうして清掃係員は分別したまま回収しないのか、理解ができない」と衝撃を受けたと伝えている。

 記事は、ゴミの分別は確かに素晴らしいことであり、中国人もそのポジティブな部分を認めなければいけないとしたうえで、「ゴミ分別は総じて、今もなお外国からの舶来品にすぎない状態だ。中国国内では本当の意味でのゴミ分別はまだ行われていない」と指摘した。

 そして、日本人が衝撃を受ける原因となった清掃係員について「環境理念やゴミ分別に関する専門的な教育を受けたわけではなく、プロとは言えない」としたほか、ゴミ分別がいまだに「指導者の口先」だけに留まっていて、そもそも何の管理意識もない状態であると中国のゴミ分別事情を説明したうえで「わが国におけるゴミ分類は、まだまだ長い道のりを進む必要がある」と締めくくった。

 「ゴミを分別しよう」と大きな声で叫んでも、実際に分別して捨てようと考える人は多くない。市民への啓蒙活動はもちろんのこと、ペナルティを含めた監督管理制度づくり、清掃員の職業意識改革など、さまざまな点からアプローチをしなければ、中国のゴミ分別はいつまでたっても「本当の意味での分別」にはならない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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