国際観光収入が多い5カ国、意外にも日本は入っていなかった=中国メディア

国際観光収入が多い5カ国、意外にも日本は入っていなかった=中国メディア

世界観光機関(UNWTO)が発表した2017年の国際観光収入ランキングのうちのトップ5について中国メディアが伝え、1位は米国で、年間約2110億ドルと2位以下を大きく引き離した「非常に恐るべき数字だ」としている。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は2日、世界の観光収入が多い国ランキングを紹介する記事を掲載した。記事の作者は、中国人観光客が大勢訪れて多額の消費を行っている観光大国・日本がトップ5に入っていないことにいささかの驚きを覚えたようである。

 記事が紹介したのは、世界観光機関(UNWTO)が発表した2017年の国際観光収入ランキングのうちのトップ5だ。1位は米国で、年間約2110億ドルと2位以下を大きく引き離した「非常に恐るべき数字だ」と伝えている。

 2位は約680億ドルのスペインであるとし、闘牛やサッカーをはじめ、豊かな特色と文化的色彩が強いことから多くの観光客を呼び寄せ、消費が促されているとした。3位は約610億ドルのフランス。ロマンティックなイメージが世界で広く浸透しているフランスも、特に古代文化の遺跡をはじめとする観光資源が非常に多く、観光客の消費額も多くなっていることを紹介した。

 4位はアジアで唯一トップ5に入った、約570億ドルのタイだ。記事は「タイは中国人観光客がこよなく愛する旅行先の1つで、年間1000万人が訪れている」と紹介。中国人観光客が多いことで、自ずと観光収入も高まっているとの見解を示した。そして、5位は約510億ドルの英国。今も昔も世界における大国の1つで、他の上位国に比べると観光スポットは決して多くないものの、それでも多くの人が英国の独特な雰囲気や文化を楽しむべくやってきて、おかねを使っていると評した。

 記事は、トップ5を紹介したうえで、タイと同様中国人観光客が好む旅行先である日本の名前がなかったことに言及。また「多くの人がわが国はどこへ行ったのかと疑問に思っていることだろう」とし、中国も入っていなかったことを紹介している。

 ちなみに日本は約340億ドルで、16年よりも1つ順位を上げて10位だった。一方で、中国の本土はトップ10にも名を連ねていないが、中国の一地域であるマカオが単体で約360億ドルで9位に入っている。これはやはり、カジノの存在が大きいようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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