日本人はどうしてこんなに「骨董市」が大好きなのか=中国メディア 

日本人はどうしてこんなに「骨董市」が大好きなのか=中国メディア 

中国メディアは、ある中国人が日本旅行で接した骨董市の様子を伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は2日、日本各地で開かれる骨董市の賑わいぶりに、日本人の生活が垣間見えたとする記事を掲載した。

 記事は、先日名古屋を旅行した際に、泊まった宿の主人から「ちょうど大須観音の骨董市が開かれるよ」と紹介してもらい、実際に足を訪れたことを紹介。「今回の名古屋滞在で最大の収穫だった」としたうえで、実際に会場を訪れてみると会場は人であふれかえっていたと伝えた。

 そして、「古い物をリサイクルするというのは、実はとてもおもしろいことなのだ。観光客なので実際に物を真剣に選んで買って帰るということはなく、単にぐるっと見て回るだけなのだが、会場に並ぶ古い品物を見ると、現地人の生活をすっかり見て取れるのである。品物の造形や色彩からは現地の人の美的センスが分かるし、そのデザインと役割からは現地人の生活における追求とニーズが垣間見えるのだ」としている。

 また、味わいのある年代物の品物は「特別な歴史の証人なのだ」と説明。店主たちはそれぞれの品物について、客に語るストーリーを持っており、木製のお人形さん1つとっても日本の文化的背景が宿っているのだとした。店主1人1人がコレクターであり、それぞれ独自の味わいを持っていて、それぞれの品物に自らの経歴やストーリーがこもっているのだと説明した。

 そのうえで記事は骨董市への出店数が多く、実にバラエティ豊かな品物が並んでいることについて「みんなこれほどまでに古い物を市場に並べて売るというのは、環境保護の意識からくるものなのか、それとも景気が悪いのか」疑問を感じつつ、「ともあれ、その賑わいぶりを見ると、人が大勢集まる場所を見ると、そこには人びとの生活ぶりが凝縮されていると感じるものなのである」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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