中国起源の日本の文化、今や中国人をも感動させる魅力を持つ=中国メディア

中国起源の日本の文化、今や中国人をも感動させる魅力を持つ=中国メディア

中国メディアは、「茶道、書道、剣道、弓道、盆栽、花道」などは中国から日本へと伝えらえた文化であると主張した。(イメージ写真提供:123RF)

 欧米人からすれば、日本の伝統文化には新鮮な驚きがあるようだが、中華圏の人々からすると「共通点が感じられ、時代の流れに想いを馳せる」という異なる反応があるようだ。中国メディアの今日頭条は1日、「中国人が日本で感動する伝統文化のなかには、中国から伝わったものがどれくらいあるのか」を論じる記事を掲載した。

 京都や奈良は中国人にも人気の観光地となっているが、歴史ある寺院や史跡が残された街を散策すると「まるで中国の唐の時代にタイムスリップしたかのような錯覚を感じる」と語る中国人は少なくない。つまり、感覚的に日本の文化に漂う中国の文化を感じ取っているわけだが、「具体的に中国にルーツを持つ日本の伝統文化とは何か」を挙げた。

 記事が列挙したのは、「茶道、書道、剣道、弓道、盆栽、花道」などは中国から日本へと伝えらえた文化であると主張した。それぞれ中国に残されているものとは異なる部分があるが、それは「時を経て日本で更なる昇華を遂げているからで、精神性が重視されている基盤は中国と通じている」と指摘した。

 中国でも近年、「茶芸、書法、剣術、射礼、盆景、花芸」は自分を磨き、精神力を高めることにつながるとして注目を集めている。しかし、日本では長年幅広い年齢層の人びとが習いごとや生涯続ける鍛錬としてこれらの伝統文化を学び続けていることが中国人としては驚きだという。そして、日本に伝わってから独自の進化を遂げ、確立された「中国発の文化」は今や中国人すら魅了する要素があると分析した。

 訪日する中国人が増加しているが、中国にルーツをもつ日本の文化に引き寄せられる中国人の心には、自国の文化を慕う気持ちのほか、伝統文化が自国で失われていることへの寂しさがあるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)