同じ中国なのに! 北はドイツ系、南は日系車好き・・・一体なぜ=中国メディア

同じ中国なのに! 北はドイツ系、南は日系車好き・・・一体なぜ=中国メディア

中国では、「北方はドイツ、南方は日本」の自動車が好まれるというのは広く知られた傾向のようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の自動車市場で販売台数を伸ばしている日系車。3月の中国新車販売では日産、ホンダ、トヨタがいずれも販売台数を伸ばしており、特にホンダは前年同期比で25.8%の増加を見せた。しかし、同じ中国でも南北で人気の自動車ブランドに違いがあるという。中国メディアの今日頭条は4日、中国国内にも「北はドイツ系、南は日系車好き」という好みの違いがあると紹介する記事を掲載した。

 中国は北方と南方とで同じ国とは思えないほど多くの違いがある。中国人筆者の観察によると、好まれる自動車のメーカーも違うそうだ。「北方ではフォルクスワーゲン、ベンツ、BMW、アウディ」が、「南方ではトヨタ、ホンダの2強に加えてレクサス」が好まれる傾向にあると観察を述べているが、これは自動車業界では昔から言われていることだという。

 記事はその理由について、「工場」、「性格」、「歴史」が関係していると分析。北方にはドイツ系の自動車メーカーが多く、南には日系自動車メーカーの工場が多い傾向にあるそうだ。また、北方の人と南方の人とでは性格が違うというのもよく言われることで、北方の人は見た目の良さを重視するため、「硬派」な外見のドイツ系が好まれ、南方の人は実用性と乗り心地の良さ、さらには品質とコスパの良さを重視する傾向があるため、日系車が好まれると分析した。

 以上は筆者個人の主観的な意見であるが、ネットユーザーからも様々な説が出ているという。なかには、「北方の人は背が高く体格の良い人が多いので大きなドイツ系が好まれ、比較的小柄でやせ型が多い南方の人は日系車に乗る」と体格の違いを指摘する意見や、「北方は道路が整備されていて走りやすく、速度違反にもあまり厳しくないのでスピードの出やすいドイツ車が人気で、南方ではスピードよりも燃費優先で日系車が好まれる」という説もあった。さらに、「南のほうが早く豊かになったので自動車への理解が深い」という意見もあった。

 いずれにしても、「北方はドイツ、南方は日本」の自動車が好まれるというのは広く知られた傾向のようだ。また、日系車を好むのは品質が良いからだというのも共通の認識のようだ。自動車販売が伸び悩んでいる中国市場において、日系車は着実にシェアを伸ばしているが、今後は南方のみならず中国全体でさらなる伸びを見せてくれそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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