日本でよく見かける2つの苗字、実は中国の姓がルーツだった?=中国メディア

日本でよく見かける2つの苗字、実は中国の姓がルーツだった?=中国メディア

中国メディアは、日本人のものとして知られる2文字の姓の中には、もともと古代中国で用いられたものがあることを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国人の姓はその大半が1文字だが、稀に2文字の姓を持つ人もいる。欧陽、司馬、諸葛などがその例だ。中国メディア・東方網は27日、日本人のものとして知られる2文字の姓の中には、もともと古代中国で用いられたものがあることを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、古代の日本において名字は高貴な人物にしか与えられなかったと紹介。平民は姓を持つことが認められず、明治維新を経てようやく全国民が姓を持つようになったとした。

 そのうえで、「古代の中国に存在しながら、その後中国では忘れ去られていった一方、現代の日本において広く存在し、日本人の姓として知られているものがある」として、中国人にもお馴染みの日本人の姓を2つ取り上げている。

 まずは、「新垣」だ。この2字姓は中国ではほぼ見られない一方で、日本では中国でも人気のある女優の新垣結衣をはじめ、しばしばこの姓を見かけるとした。そして「調べてみると実は新垣は中国に存在した古い姓だったのだ。史料では新垣衍、新垣平という2人の人物を見つけることができる」と紹介し、戦国時代には魏の国に新垣という都市があり、新垣姓はこの土地から生まれた可能性があると説明した。

 続いて挙げたのは「東野」である。中国では日本の作家・東野圭吾の探偵推理小説の人気が高く、東野姓を日本人特有の姓だと思っている人が少なくないとしたうえで、こちらも歴史資料を調べてみると、周王朝の時代に生まれた古い姓であることが分かると伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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