政治家、企業、芸能人・・・平成時代の日本は「謝罪の時代」だった=中国メディア

政治家、企業、芸能人・・・平成時代の日本は「謝罪の時代」だった=中国メディア

中国メディアは、平成時代の約30年を振り返ってみると、謝罪会見が非常に多く、この時代の代名詞とも言える存在になったと紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・参考消息は1日、幕を下ろした日本の平成時代は「謝罪文化の時代」だったとする記事を掲載した。

 記事は、平成時代の約30年を振り返ってみると、謝罪会見が非常に多く、この時代の代名詞とも言える存在になったと紹介。しかも、謝罪の主役が政治家に始まり芸能人、企業関係まで多岐にわたり、謝罪の理由も実にさまざまだったとしている。

 また、謝罪会見は昭和の時代には決して多くはなく、平成に入って以降日常的に見られるようになったと説明。その背景には、平成の幕開けとともに日本のバブル経済が崩壊し、経済や社会に停滞した空気が漂うようになったことがあると伝えた。

 「バブル崩壊後に経済が失速した日本では多くの産業が厳しい状況に立たされ、少なからぬ企業が体面を良く見せるために経営不振の現実を隠し続け、ついに耐えきれなくなって破産した。そこで謝罪会見を開かざるを得ない場面が増えたのだ」と記事は説明している。

 また、不景気に伴う企業の業績不振以外にも、インターネットの発達によってまさに「悪事千里を走る」状況になったことも大きいと指摘。問題を起こした当事者となった時に、真っ先に謝罪をしなければ火に油を注ぐことになるため、「延焼」を防ぐために記者会見を開いてすぐに謝罪するケースが増えたとした。

 記事は最後に「昭和時代にはあまり見られなかった謝罪記者会見が、平成に入ってから日常茶飯事になった。そして、平成が終わり、令和の時代を迎えた。『謝罪の時代』に人びとは多くの教訓を得たはずだが、それでも謝罪に至るような常軌を逸したトラブルや事件が後を絶たないのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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