中国高速鉄道で「インスタントラーメン」はお役御免? その地位を奪うものとは=中国メディア

中国高速鉄道で「インスタントラーメン」はお役御免? その地位を奪うものとは=中国メディア

中国メディアは、「自熱型弁当がインスタントラーメンを脅かす勢いとなっている」と主張した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本で発明されたインスタントラーメンは、今や世界のあらゆる地域で食べられるようになった。中国人にも愛される「泡麺(インスタントラーメン)」は、特に長距離移動する列車の旅には欠かせない旅の定番食となっている。中国メディアの快資迅は4月30日、「旅の定番食として長年愛されてきたインスタントラーメンを脅かす、あるモノが出現した」と紹介する記事を掲載した。

 記事は、「中国人にとってインスタントラーメンは時代を経ても愛され続ける食品として根強い人気がある」と指摘。特に、寝台列車や高速鉄道のお供として「簡単、熱々、美味しい」と、今でも欠かせない存在となっている。しかし、高速鉄道の気密性の高さからインスタントラーメンは「臭い」と物議をかもすようになってきた。ここで、新たにインスタントラーメンに取って代わる便利な携帯食として注目されているのが「自熱型弁当」なのだという。

 「自熱型弁当」とは、石灰に水を加えることで発熱する化学反応を利用し、弁当を温める仕組みを持つもので、中国では数年前から徐々に浸透している。記事は、「自熱型弁当がインスタントラーメンを脅かす勢いとなっている」と主張した。インスタントラーメンと比較すると、「少量の水だけで済み、レトルトパウチのまま温めることができるので臭いが少なく、炊き込みご飯や調理麺など種類も豊富」という利点があると指摘した。

 さらに、自熱型弁当は軽量でコンパクトなので携帯に便利で、食べ応えも十分だと指摘し、「自熱型弁当」の出現によって「今後車内でインスタントラーメンを食べる人は徐々に少なくなっていくのではないか」と予想した。

 記事が紹介したのは簡易タイプなので、パウチごと温めれば臭いはそこまで強くないと言えるが、他にも様々なタイプの「自熱型弁当」が販売されている。なかには、ご飯にカレーをかけて加熱するものや、火鍋まであり、これらが車内で調理された場合は、さらに強い臭いが充満する結果となるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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