知識の前に礼儀あり・・・日本の学校教育は「見習うに値する」=中国メディア

知識の前に礼儀あり・・・日本の学校教育は「見習うに値する」=中国メディア

中国メディアは、日本の学校教育はなぜすごいのかというテーマについて論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国にとって学校教育とは一体どのようなものだろうか。中国共産党の習近平主席はこの点について「人生の第一ボタンを正しく掛ける」ことを助ける場所、つまり、人生の方向付けを助ける場所だという見方を示している。日本と中国では学校教育の意義が異なるとはいえ、日本の教育を非常に高く評価し、そこから学ぼうとする中国人は多い。中国メディアの捜狐は23日、日本の学校教育はなぜすごいのかというテーマについて論じる記事を掲載した。

 記事は、日本の公立小学校の場合、1年生から3年生までは科目ごとの簡単なテストのみで中間テストや期末テストなどの試験はないと紹介、これには「知識の前に礼儀あり」の原則に基づいて、子どもたちにまず「人との交流」、「他人の尊重」、「礼儀」、「動物や自然に優しく接すること」など、集団に属して生きるための術を学習させる目的があると説明した。

 また、日本には「独特の給食教育」があり、学生の健康を確保する目的に加え、学生たちが交代制で既定の服装を着用して給食当番を担当し、食器を片付け掃除を行うと紹介した。記事は、日本には中国が見習うべき点が数多くあるものの、「学校教育は特に見習うに値する」と絶賛した。

 中国の場合、小学校1年生から中間・期末の定期テストが実施されている。しかし、日本の学校教育について知ったある中国人ネットユーザーは「中国の学校教育はテスト中心だが、日本の教育は子どもたちの能力を向上させることが中心になっている」と日本の教育方法との違いを強調した。

 以前、日本の小学5年生の給食当番の風景を撮影した4分弱の短い動画が中国のSNSで話題になったことがある。中国の学校ではお昼の休憩時間は長く、家に帰って食事をするのが一般的だが、給食当番の動画が大きな反響を呼んだのは、小学生の子どもたちに家事をさせたことがない親が中国には多いためだろう。子どものころから他の人のために働く態度を身に着けさせる日本の学校教育が、中国人の心を打ったのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)