そんなバカな! わが国の鉄道技術は「米国の安全保障上のリスクじゃない」=中国

そんなバカな! わが国の鉄道技術は「米国の安全保障上のリスクじゃない」=中国

米国と中国の貿易戦争がエスカレートするなか、現在は中国企業のファーウェイが槍玉に挙げられている形だが、中国では中国の鉄道技術も槍玉に挙げられるのではないかと警戒する声が存在する。(イメージ写真提供:123RF)

 ロイター通信は20日、「米上院民主党のシューマー院内総務はニューヨーク市が中国国有の中国中車が設計した新たな地下鉄車両を調達する可能性について、国家安全保障への脅威となるかどうかを調査するよう米政府に要請した」と伝えた。

 米国と中国の貿易戦争がエスカレートするなか、現在は中国企業のファーウェイが槍玉に挙げられている形だが、中国では中国の鉄道技術も槍玉に挙げられるのではないかと警戒する声が存在する。

 中国メディアの今日頭条は28日、中国の鉄道技術が米国の「安全保障にとってのリスク」と見なされる可能性が浮上にしたことに反論すると同時に、こうした論調は米国の被害妄想に過ぎないと主張する記事を掲載した。

 記事は、米国では「米国政府の職員の多くが地下鉄で毎日通勤している」ことを理由に、その政府職員が乗る地下鉄車両が中国製であるのはリスクであり、同時に車両内に設置されたカメラで乗客を追跡された場合も危険であるとの論調が浮上していることを紹介する一方、地下鉄や高速鉄道に関わる中国の技術が「米国の安全保障を脅かすはずがない」と主張し、もし米国の安全保障にとってリスクなのであれば、「米国市場で大きなシェアを獲得している日本やドイツの自動車だって同じように安全保障のリスクではないか」と反発した。

 さらに、現在の米国は中国を目の敵にしていると主張し、ファーウェイ製品や中国の鉄道技術に限らず、通電する中国製品はすべて米国にとっては安全保障上のリスクなのだろうと主張した。

 また、米国国内に存在する中国製品を敵視する論調に対して「被害妄想」であると反発し、米国は他国に対して悪どい事ばかりしているからこそ、「他国も同じように悪どいをしてくるはず」という妄想に陥るのだと批判し、他国を信用できず、他国を排斥しようとする態度は米国にとっての進歩をもたらさないと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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