日本人は「なぜ中国人は日本だけを恨むのか」という疑問を抱いているらしい=中国メディア

日本人は「なぜ中国人は日本だけを恨むのか」という疑問を抱いているらしい=中国メディア

中国メディアは、日本人は「中国を侵略した国は多いのに、なぜ中国人は日本だけを恨むのか」という疑問を抱いていると紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では過去に起きた出来事を理由に、日本や日本人に対して悪感情を抱いている人は少なからず存在する。日中関係が冷え込んだ際に中国全土で反日デモや日本製品の排斥運動が繰り広げられた光景を覚えている人は多いだろう。

 中国人が反日感情をあらわにする理由の1つが「中国を侵略した」というものだが、これまで中国を侵略したのは日本だけではない。英国やフランスなども過去、中国に侵攻した歴史を持つ。中国メディアの捜狐は26日、日本人は「中国を侵略した国は多いのに、なぜ中国人は日本だけを恨むのか」という疑問を抱いていると紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、これまでの歴史で中国は25もの国からの侵略を受けてきていて、そのたびに大きな痛手を被ってきたと紹介。だが、中国では主に日本に対する悪感情だけが残っていて、多くの日本人は「なぜ中国人は日本の侵略に対してのみ悪感情を抱き続けているのか」と疑問に思っているようだと伝えた。

 これに対して中国のネットユーザーからは、「日本以外の国のほとんどが経済上の侵略であったが、日本は中国の財産や領土を要求し、国を潰すことを目的に大量虐殺を行った」、「彼らは非人道的な毒ガスを用いた実験を行ったり、大規模な侵略を行うなど、野蛮な行為による傷は今でも中国人の心に残っている」といった理由が挙げられたと紹介した。

 さらに、最も大きな理由として、戦争後に多くの国は中国に対して謝意を示したが、日本は謝罪するどころか、靖国神社に参拝するなどして自分達が行ったことを正当化するような行動を続けていると主張し、「だからこそ中国人は日本の行ったことを許すわけにはいかないのだ」と論じた。

 個人的な恨みはなくても、多くの中国人は日本や日本人に対して悪感情を教え込まれて成長する。それゆえ、心の片隅には常に日本に対する悪感情が存在し、日中間に問題が持ち上がると集団として日本や日本製品の排斥運動が起こるのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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